23区シングル向き家賃「13万円」超えに 値上げは断れる?断れない?「契約形態」の確認を!【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-06 20:51

マンションやアパートの家賃の値上げが相次ぎ、東京23区などでは過去最高を更新しています。

【画像を見る】値上げを断れない可能性も…あなたの“賃貸契約”はどっち?

一方で、様々な工夫で家賃をおさえる物件も登場しています。

内見案内で3000円、入居なら1万円 シェアハウスの工夫

日比麻音子キャスター:
新年度を控えるタイミングでの家賃高騰は痛いですが、家賃を少しでも減らすための様々な工夫があるようです。

「シェアハウスひだまり」では“フェロー制度”を導入していて、以下のようなことをすると家賃が安くなります。

▼定期巡回、業者の対応:3000円支給
▼共有部のゴミ出し:5000円支給
▼内見案内:3000円支給
→案内した人が入居を決めたら、1人につき1万円支給(回数に制限なし)

高齢者×若者 「声かけ」「お茶会」で家賃が半額に

日比キャスター:
若者と高齢者がシェアハウスをする「ノビシロハウス」では、以下のような工夫をしています。

【若者の入居者】
▼高齢者の部屋に週1回の声かけ
▼月に1回お茶会を開催
→神奈川・藤沢市の場合、家賃7万円(+管理費1万円)が半額の3万5000円(+管理費1万円)になるということです。

こちらは、大変人気で現在満室だそうです。

過去最高を更新!家賃高騰で相談件数も増加

日比キャスター:
家賃は上がり続けていて、ファミリー向き、シングル向きともに過去最高を更新しています。

【東京23区 2月の家賃の平均】※LIFULL HOME'S調べ
▼ファミリー向き:25万5765円(前年同月比12.3%増)
▼シングル向き:13万2903円(前年同月比19.2%増)

そうした中、家賃の値上げに関する相談件数も増えてきています。2024年度で1366件と、前年度(2023年度)と比べるとほぼ倍増しています。

【東京都 家賃値上げの相談件数】
2020年度:491件
2021年度:441件
2022年度:433件
2023年度:677件
2024年度:1366件

相談件数の増加を受けて、東京都では2025年10月から専門の特別相談窓口「賃料値上げ特別相談窓口」が設置されました。

相談内容としては、「『家賃の見直しに応じなければ、契約の更新をしない』と大家から通告された」といったものなどがあり、中には、約20万円だった家賃が約40万円なるといった相談もあるようです。

実際に、法律に基づいてアドバイスをするという窓口で、不動産取引に詳しい弁護士の無料相談を紹介するなど対応してくれるということです。

値上げは断れる? 契約形態を要チェック!

日比キャスター:
LIFULL HOME'S総研の副所長兼チーフアナリストの中山登志朗氏は「契約形態をチェックしてほしい」としています。契約により大きな違いがあるということです。

▼普通借家契約
貸し手は一方的に契約を破棄できない
→家賃の値上げを断ることは可能

▼定期借家契約
貸手の都合で再契約を断られる可能性あり

「普通借家契約」であれば更新できますが、「定期借家契約」の場合は更新ではなく「再契約」となるといいます。

現在、割合としては「定期借家契約」は少ないようですが、今後増えていくという見立てもあります。

ネイルが無料?サブスク付きの賃貸物件も登場

日比キャスター:
LIFULL HOME'S総研の副所長兼チーフアナリストの中山氏によると、「サブスクサービスがついている賃貸物件が出てきている」ということです。

不動産会社の「第一住建グループ」が展開する“INOVE+(イノベプラス)”というサービスでは、以下のサービスが月に1回無料になるといいます。

▼ヘアサロン
▼アイサロン
▼ネイルサロン
▼セルフホワイトニング など
→月に1回無料

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<プロフィール>
堤伸輔さん
国際情報誌「フォーサイト」元編集長
BS-TBS「報道1930」ニュース解説

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