世界初の実用化へ iPS細胞を使った2つの再生医療製品 条件期限付きで承認 早ければ今夏にも【news23】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-07 15:06

iPS細胞を使った2つの再生医療製品が条件期限付きで承認されました。早ければ夏ごろに、世界で初めて実用化される見込みです。どういった治療に用いられるものなのでしょうか。

【写真を見る】「心臓に乗せるだけ」ぴくぴくと動く薄い物体

iPS細胞使った再生医療を承認 世界初の実用化へ

心臓のように、一定のリズムでぴくぴくと動く薄い物体。神経や筋肉などの細胞に変化できるiPS細胞をもとに作られた「心筋細胞シート」です。

実用化に向け開発されたのが、重い心不全の患者の心臓に移植する「リハート」という再生医療製品。

上野厚労大臣は「7年以内に有効性を検証すること」などを条件として、製造・販売を承認しました。

「リハート」の開発に携わった大阪大学の澤芳樹特任教授は2025年4月、news23に出演した際に、その可能性について語っていました。

藤森祥平キャスター
「切ったりしなくていいんですね、心臓を」

大阪大学 澤芳樹 特任教授
「だから心臓に優しい。心臓が弱っているので、できるだけ心臓を労りながらという意味では、乗せるだけでも済む、この治療は」

承認を受けて、澤特任教授は…

大阪大学 澤芳樹 特任教授(6日)
「これまでの人類が持ち合わせなかった治療をついに開発できたのかなと」

iPS細胞から開発 パーキンソン病の治療も

また、製薬会社の住友ファーマらがiPS細胞から開発した「アムシェプリ」も、同様の条件期限付きで承認されました。

「アムシェプリ」は「ドーパミンを生み出すもととなる細胞」で、パーキンソン病患者の脳に移植することで症状の改善を目指すというものです。

住友ファーマ 木村徹 社長
「日本初のこの新たな治療法を、1日でも早く世界へ届けるために皆様のご理解とサポートを引き続きお願いしたい」

世界で初めての実用化は、早ければ夏ごろになる見込みです。

  1. 「うちの可愛すぎるヤモリを見て」 ミニ恐竜!?可愛すぎるヤモリがSNSで大バズリ 「ご飯を待っていてくれる」
  2. 顧客から31億円不正受け取り プルデンシャル生命 新規の保険販売自粛を180日間延長
  3. 健康×コスパで再注目! 魚肉ソーセージの需要拡大とこれからの可能性
  4. ヒロミ&ゆうちゃみ登壇 HiKOKI BUILDER’S SPIRIT AWARDで職人の頂点が決定
  5. ベッセント財務長官「カーグ島の原油貯蔵施設は数日で満杯、イランの油田は生産停止に追い込まれる」
  6. 教室で『女子児童の下着』盗撮 区立小学校教諭(39)逮捕 教諭は「下着が見えて興奮した…」
  7. 西武鉄道 10000系 NRA ニューレッドアロー10112編成が大河原邦男デザインで観光特急に変身 2028年度から西武新宿~本川越で運行 半個室やソファ席 バーカウンターも
  8. 【女性従業員の尻】を『ろうそくであぶる』など… サロン経営者(32)逮捕 被害女性は「全治2か月以上の重傷」
  9. トランプ大統領の支持率は36% 一か月前から変わらず 最低水準が続く
  10. イタリア医薬品原料系企業18社 が CPHI Japan 2026 国際医薬品開発展 4/21~4/23 @東京ビッグサイトに出展 原薬 中間体の受託製造などを売り込み イタリア大使館 貿易促進部 ICE-Agenzia