学校で働き、みんなに愛される猫が「誘拐」された! 地域が一丸となって捜索→無事に子どもたちの元へ戻る 米国

2026-03-09 06:00

学校でネズミ退治係として働き、みんなの「感情サポート」役もこなしていた人気猫が、行方不明になってしましました。どうもだれかに連れ去られたようです。さっそく地域が協力して捜索にあたった結果、無事に猫を取り戻すことができました。

ネズミ退治とセラピー役をこなす猫

ネズミを追いかける猫

画像はイメージです

米国のコロラド州ソーントンにある「Westgateコミュニティ・スクール」は、地域住民が運営に参加する学校です。ここには、ネズミ退治兼「セラピー・アニマル」として活躍する猫Montyが飼われています。

この学校で環境教育コーディネーターを務めるCharlie Kahnさんは、次のように話します。

「Montyを飼い始めたのは確か2025年2月だったと思います。学校はゴミ処理場のすぐ隣なので、近所にはネズミがたくさん出ます。以前もネズミ退治のために猫を飼っていたのですが、数が足りないので、保護団体のBoulder Humane SocietyからMontyを迎えたのです」

すぐにMontyは「害獣駆除係」以上の存在になりました。学校中のみんなに愛されるようになったのです。

「休み時間の鐘が鳴ると、Montyは校庭に駆け出します。子どもたちが校庭に出てくることがわかっているのです。この猫と一緒に遊ぶことで、多くの生徒たちは自分の感情をコントロールすることを学べます。教室で辛い1日を過ごしている子どもでも、休憩時間には校庭に出て、Montyを撫でたがるのです」とCharlieさん。

みんなに愛される猫が突然消えた!

教室にいる猫

画像はイメージです

生徒のLogan Hisscockくんは「ぼくは自閉症だと診断されたけど、すごく猫に惹かれるし、猫といると幸せな気持ちになります。Montyは本当にすばらしい、大切な友だちなんです」といいます。

そんな人気者のMontyですが、2026年2月半ばになって忽然と消えてしまいました。生徒と職員は、Montyがいつもの納屋におらず、休み時間になっても校庭に出てこないことにすぐ気づいたのです。

「みんながすごく心配しました。さっそく監視カメラを確認したら、原因が分かったのです」とCharlieさんは話します。

写っていたのは、夜に納屋の横にいる3人の姿でした。うち1人の女性がMontyを抱き上げ、白いワゴン車に乗せて走り去るようすがはっきり記録されていたのです。

「Montyの身の安全が心配で、たいへん不安でした。子供たちはこの猫をとてもかわいがっていて、みんなの心の支えになっていたのですから」というのは、保護者の1人Tessa Mcaleerさんです。

「もう会えないのかと思って、本当につらかったよ」とLoganくんも悲しそうです。

野良猫と間違えられ、連れ去られたか

マイクロチップをスキャンされる猫

画像はイメージです

さっそく学校や地域をあげての捜索活動が始まりました。ソーシャルメディアで事件を伝えて呼び掛けたところ、たくさんの情報が寄せられました。そのうち1つはかなり有力な内容で、これをもとにMontyを見つけ出すことができたのです。

「無事に発見できて、感激で涙が出ました」というのは、保護者のMeag Hisscockさんです。

「職員が早朝にMontyを抱いて学校に連れて帰ってきたとき、みんなが泣いて大喜びしていました」とCharlieさん。

ソーントン警察は「今回の猫の誘拐は誤解によるもので、連れ去った人は野良猫だと思ったようだ」と声明を出しています。

「Montyは働く猫なので、普通の飼い猫のようには見えません。このため野良猫だと誤解されたのでしょう。使役猫は納屋や農場で暮らし、ネズミやほかのげっ歯類を退治します。でもあたりを徘徊する野良猫と違い、体にマイクロチップが埋め込まれているのです。だから野良猫を保護したと思ったら、必ずマイクロチップをスキャンできる場所に連れていくべきです」とCharlieさんは呼び掛けています。

学校コミュニティを恐怖に陥れた出来事でしたが、Montyは無事にみんなの元へと戻りました。これからも、毎日しっかり働きながら「感情サポート」役も器用にこなして、人々に愛され続けることでしょう。

出典:Emotional support cat returned to Colorado school after woman mistook it for stray, took it home

関連記事

・朝、起きたばかりのネコ→鳴きながら顔を近づけてきて…羨ましすぎる『いつもの光景』が話題「甘えん坊さんだねw」「ママだと思ってそう」
・気持ちよさそうに日向ぼっこする元野良猫→可愛すぎる『体勢』に笑顔になる人が続出「中に人が入ってる」「野生を忘れたw」と3万いいね
・猫は『好きな人』と『嫌いな人』を区別している
・職場の駐車場で出会った『警戒心が強い子猫』を保護…涙あふれる『1か月後の光景』が119万再生「すごく幸せな気持ちになった」「感動」
・大好きなパパの帰りを『待ちわびる猫』→帰ってくると……可愛すぎる行動に癒される人が続出「すごく分かりやすいw」「健気で愛おしいね」

  1. 日本男子が2種目で年間王者!安楽宙斗が史上初の4連覇、鈴木音生は初の頂点に【スポーツクライミング】
  2. VIVANT【ドラム】緊迫シーンの舞台裏投稿に反響「撃たれた時泣いちゃいました」「チンギスが助けてくれて感動したよ〜」
  3. 赤ちゃんと初めて『車でお出かけ』することになった大型犬→車体が揺れるほど大興奮して…微笑ましい光景に反響「幸せな犬生」「めっちゃ可愛い」
  4. “子どもを乗せた自転車” 同乗できる子どもの範囲見直しへ 有識者など調査研究委員会 走行の安定性など実証実験
  5. 病院に来たらビビりまくる犬→『ママ、助けて!』なんとかして回避しようとする『子どものような光景』に反響「必死ww」「病院、怖いよねえ」
  6. 元交際相手の息子を死亡させた傷害致死などの罪に問われた被告に改めて無罪判決 東京高裁
  7. 【インタビュー】上坂すみれ、「みなさんが抱えているものを背負って劇場を後にすると思います」 映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』公開中
  8. 【 川﨑麻世 】「妻なしでは何もできない」スマホのレンズにまさかの “瞬間接着剤” で修復不能に 妻の迅速なサポートに感謝
  9. 「トクリュウ」対策でスマホを遠隔解析 警察官職務執行法改正案が30日に衆院審議入りへ 議院運営委員会で決定
  10. 【Mrs. GREEN APPLE】若井滉斗が羨望 大森元貴は照れ笑い 〝「ぷくぷく赤ちゃん肌」ってなんなのマジで…〟
  1. GMOサイバー攻撃 ハッカー集団が1人の個人情報を公開「交渉に応じなかったため」新たな声明発表 “毎日正午に公開していく”
  2. 相次ぐサイバー攻撃 「eギフト」不正発行で約5億5000万円の損失か “身代金”要求されたGMOは…「能動的サイバー防御」の実効性は【news23】
  3. 【速報】元交際相手の息子(当時4歳)を死亡させた傷害致死などの罪に問われた被告に改めて無罪判決 外傷性くも膜下出血など負わせたか 東京高裁
  4. 【 永野芽郁 】プロデューサーとしての初レカペの感想は〝風邪引かないかなぁ〟 伊藤健太郎は〝雨がちょっと距離を縮めてくれた〟
  5. 元交際相手の息子を死亡させた傷害致死などの罪に問われた被告に改めて無罪判決 東京高裁
  6. 京王電鉄グループのサーバーがランサムウェア攻撃を受けシステム障害が発生 警視庁が被害届を受理 電子計算機損壊業務妨害などの疑いを視野に捜査を進める方針
  7. 【アメリカ中間選挙】トランプ氏もオバマ氏も激戦州ミシガン入り 物価高に苦しむ有権者の選択は?「こんな連中を追い出さなければ」【news23】
  8. GMO「PCのコード抜き電源を切るよう」呼びかけ ハッカー集団1.5億円の支払い要求 27日正午までの“攻撃予告”に対し
  9. 【 訃報 】漫画家ちばてつやさん死去 87歳 「あしたのジョー」「おれは鉄兵」「あした天気になあれ」「のたり松太郎」など画業70年
  10. 【 川﨑麻世 】「妻なしでは何もできない」スマホのレンズにまさかの “瞬間接着剤” で修復不能に 妻の迅速なサポートに感謝
  11. “子どもを乗せた自転車” 同乗できる子どもの範囲見直しへ 有識者など調査研究委員会 走行の安定性など実証実験
  12. 「あしたのジョー」漫画家ちばてつやさん死去 87歳 「どんなことがあっても戦争はいけない」今年8月まで執筆精力的に