なぜイラン攻撃に高い支持?イスラエルで“支持8割以上”の背景に「問題の根源はイラン」「打倒しなければ戦い繰り返される」との考えも

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-09 16:51
なぜイラン攻撃に高い支持?イスラエルで“支持8割以上”の背景に「問題の根源はイラン」「打倒しなければ戦い繰り返される」との考えも

イランへの攻撃を続けるイスラエル。そのイスラエルで世論調査が実施され、今回のイランへの攻撃を支持すると答えた人は8割以上いたということです。なぜ市民は、こんなにも支持するのでしょうか?

連日続く、イスラエルによるイランへの攻撃。こうした中、今回の攻撃についてイスラエルで実施された世論調査では、8割以上が支持すると答えたということです。

さらに、このうち6割以上が「イランの体制が崩壊するまで続けるべきだ」と答えた一方で、攻撃に反対と答えた人はおよそ14%でした。

なぜ、こんなにも支持の声が多いのか。

世論調査を実施したシンクタンクの研究員は、「イランを打倒しなければ、戦いを繰り返すことになる」という考えが市民の間にあると分析しています。

国家安全保障研究所 研究員 アビエル・ギートリン氏
「イスラエル人はイランを国家の存続を脅かす脅威と受け止めています。(2023年の)10月7日の攻撃はイランの代理勢力・ハマスによるもので、北部では別の代理勢力・ヒズボラとの戦闘もあります」

ハマスによる奇襲攻撃以降、イスラエルが戦闘を続けてきた勢力は、いずれもイランから支援を受ける組織。「問題の根源であるイランに対処すれば、この地に平和への真の転換が訪れるかもしれない」という思いが、高い支持を生み出すのではないかといいます。

こうした空気は、政治の世界にも。

ネタニヤフ首相と長く対立してきた最大野党の党首ラピド氏。JNNの単独取材に応じました。

イスラエル最大野党党首 ヤイル・ラピド氏
「私は野党のリーダーで、ネタニヤフ(首相)の最大のライバルです。それでも今回の作戦については政府が正しい。イランとその代理勢力に対し、何らかの行動を取る必要があったと思います」

しかし、市民の中からは異議を唱える声も。

イスラエル市民 ヒラ・ドヴさん
「政府の要人たちは異議を唱える人たちの声に耳を傾けない。すべては、私たちの犠牲の上に成り立っている」

これはイスラエルの地元メディアの街頭インタビューの映像。私たちはこの女性に話を聞きました。

女性はフリージャーナリストでもあり、世論の声に反して今回のイスラエルによる攻撃や政府の姿勢を痛烈に批判しています。しかし、放送したテレビ局には抗議の声が殺到したといいます。

ヒラ・ドヴさん
「極限状態になると人々はひとつの傘の下に集まり、自衛のため、声をひとつにする傾向があります」

彼女がいま抱えている危機感は「反対の声をあげづらい社会の空気」です。

ヒラ・ドヴさん
「『戦争が始まるとニュースは静かになる』という言葉があります。主流メディアのスタジオに招かれることもなく、私たちのような意見はほとんど取り上げられません」

メディアが「政府や市民感情に反する報道を控えている」とも主張し、異なる意見を持つ人の声はかき消されてしまうと懸念しています。

ヒラ・ドヴさん
「戦争というのは本来、国家が政策を進めるための最後の手段です。でも今は、それが最初の手段になってしまった」

  1. 同居する女性(71)に転倒させるなど暴行を加えてけがさせた疑い 男(52)逮捕 女性はその後死亡 群馬・富岡市
  2. ホルムズ海峡 商船三井関連会社のタンカーが通過 日本関係の船舶では2隻目
  3. 【速報】トランプ大統領 イランに警告「あらゆる地獄が降り注ぐまであと48時間」“合意”か“ホルムズ海峡開放”か選択迫る
  4. 米・イラン停戦へ仲介継続 パキスタンで会談模索 イラン外相“交渉行き詰まり報道”を否定「イスラマバードに行くことを拒否したことはない」
  5. 横浜市金沢区の「海の公園」の公衆トイレから出火 けが人なし
  6. 自動給水機のそばで座っていた猫が、次の瞬間…爆笑必至の『とんでもない行動』が62万再生「可愛いから許せてしまうw」「大惨事w」
  7. 激化するイラン攻撃で続くエネルギー危機 石油不足が直撃で問われる日本政府の対応【報道特集】
  8. 猫を傷つけてしまう『飼い主の裏切り行為』4選 信頼を失う理由から関係改善のコツまで
  9. 犬が短命になる『ご飯の与え方』5選 今すぐ改善すべきタブー行為や必要な配慮まで
  10. 前足を伸ばす猫→まるで『靴下』を履いているようで……「お洒落さんだ」「とても似合ってるw」可愛すぎる『模様』に4万いいねの反響
  1. 【速報】トランプ大統領 イランに警告「あらゆる地獄が降り注ぐまであと48時間」“合意”か“ホルムズ海峡開放”か選択迫る
  2. 米・イラン停戦へ仲介継続 パキスタンで会談模索 イラン外相“交渉行き詰まり報道”を否定「イスラマバードに行くことを拒否したことはない」
  3. 同居する女性(71)に転倒させるなど暴行を加えてけがさせた疑い 男(52)逮捕 女性はその後死亡 群馬・富岡市
  4. 横浜市金沢区の「海の公園」の公衆トイレから出火 けが人なし
  5. ホルムズ海峡 商船三井関連会社のタンカーが通過 日本関係の船舶では2隻目
  6. 自動給水機のそばで座っていた猫が、次の瞬間…爆笑必至の『とんでもない行動』が62万再生「可愛いから許せてしまうw」「大惨事w」
  7. 犬が短命になる『ご飯の与え方』5選 今すぐ改善すべきタブー行為や必要な配慮まで
  8. ハイハイをする1歳の女の子→見ていた柴犬が、負けじと…まさかの『微笑ましい攻防戦』が28万再生「世界一平和なレース」「言葉わかってる」
  9. 前足を伸ばす猫→まるで『靴下』を履いているようで……「お洒落さんだ」「とても似合ってるw」可愛すぎる『模様』に4万いいねの反響
  10. どっこいしょ。ごろりと寝転がる大きなネコが・・ママさんに抱きかかえられて運ばれていく~【海外・動画】
  11. 猫を傷つけてしまう『飼い主の裏切り行為』4選 信頼を失う理由から関係改善のコツまで
  12. イラン上空で米軍F15戦闘機が撃墜 乗員捜索のため出動のA10攻撃機も墜落  戦闘機の乗員1人救出も残る1人の捜索続く 米報道