イラン小学校で175人死亡の爆撃“米軍によるもの”軍の調査結果 トランプ大統領「ホルムズ海峡の安全は確保されている」原油価格高騰の中繰り返し強調

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-12 18:43

イラン情勢が原油価格の高騰を引き起こしています。アメリカのトランプ大統領が軍事作戦について、早期の終結ではなく、「任務を完遂しなければならない」と述べるなど、事態の沈静化は見通せない状況です。

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アメリカ トランプ大統領
「早々と撤収するわけにはいかないだろう?任務を完遂しなければならない」

11日、こう強調したトランプ大統領。アメリカの攻勢で「我々は勝利した。最初の1週間で勝負は決した」と主張したうえで、作戦を最後まで続け、イランの核兵器開発を「完全に終わらせなければならない」と述べました。

こうしたなか、先月28日、イラン南部の小学校で女子児童ら175人が死亡した爆撃について、ニューヨーク・タイムズは、アメリカ軍によるものだとする軍の予備調査の結果がでたと伝えました。学校はイランの革命防衛隊の基地の跡地に建てられていて、アメリカ軍が古いデータをもとに攻撃目標を立てたため、標的設定の誤りが生じたとされています。

この報道について記者に問われたトランプ氏は…

アメリカ トランプ大統領
「(Q.イランの小学校の爆撃について、軍の調査で米国の攻撃だと判明したということです)私はその件を知らない」

一方、イランは、近隣諸国や石油輸送の要衝ホルムズ海峡周辺の船舶に対する攻撃を続けています。

イラクの国営通信は12日、ペルシャ湾のイラク沖で石油タンカー2隻が攻撃を受けたと報じました。乗組員1人が死亡、38人が救助されたということです。

ロイター通信は、爆発物を積んだイランの小型船がタンカーに衝突したとみられると伝えています。

攻撃を受け、イラクの港湾公社は石油ターミナルの操業を停止したと発表しました。

イランの革命防衛隊は11日、原油価格をめぐり、こう警告。

イラン革命防衛隊報道官
「米国とイスラエル、その支援者のための石油は1リットルたりともホルムズ海峡を通過させない。原油価格が1バレル200ドルを超えることを覚悟しろ」

一方、トランプ氏は、原油価格が高騰する中、ホルムズ海峡の安全は確保されていると繰り返し強調しました。

アメリカ トランプ大統領
「我々はホルムズ海峡を厳重に監視する。海峡の状況は極めて良好だ。イランの艦艇は全て撃沈した」

G7議長国のフランスは声明で、11日の首脳会議でホルムズ海峡での「船舶護衛の可能性について検討が開始された」と発表しています。

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