トランプ大統領 日本・韓国・ドイツの対応に不満を示す ホルムズ海峡への艦船派遣めぐり

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-17 11:46

イランが事実上、封鎖している石油輸送の要衝ホルムズ海峡への艦船派遣をめぐり、アメリカのトランプ大統領は日本と韓国、ドイツの対応に不満を示しました。

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アメリカ トランプ大統領
「日本、韓国には4万5000、ドイツには4万5000~5万の米兵が駐留している」

トランプ大統領は16日、日本、韓国、ドイツについて、アメリカ軍兵士が「これらの国々を守っている」と指摘。ホルムズ海峡での石油タンカーの安全な航行のための艦船派遣をめぐり、これらの国々が「『我々が参加しない選択肢はあるのか』と尋ねてくる」と不満を示しました。

これに先立ちトランプ氏は、ホルムズ海峡を経由した石油輸入について「日本は95%、中国は90%、多くのヨーロッパ諸国もかなりの割合だ」とし、日本などに対し石油タンカーの安全な航行に「喜んで協力すべきだ」と主張しました。各国の反応については「非常に熱心な国もあれば、そうでない国もある」とし、協力に消極的な国に対し「イランの標的にされたくないのかもしれないが、そんなことは関係ない」などと強く批判しました。

また、フランスなどが協力に応じるとの見通しを示したうえで、参加国がまとまり次第発表するとしています。艦船の派遣についてはEU=ヨーロッパ連合の外相会合でも検討が行われましたが、慎重な意見が相次ぎ見送られました。

一方、イランへの攻撃をめぐってトランプ大統領は。

アメリカ トランプ大統領
「ホルムズ海峡で商船の脅威となるイランの能力を徹底的に破壊しており、30隻以上の機雷敷設艦を撃沈した」

「イランが持つ全ての機雷敷設艦を撃沈した」と述べました。ホルムズ海峡に機雷が敷設されたかについては「不明」だとし、そうした危険性を排除するために「沿岸部を激しく攻撃している」と話しています。

ドイツのメルツ首相は16日、ホルムズ海峡の安全確保に向けた艦船の派遣について、参加しない考えを改めて表明しました。「憲法が義務づけている国連やNATO=北大西洋条約機構などによる委任がない」と理由を説明しています。また、メルツ氏は「イランの核計画の終結を臨んでいるが、我々はこの戦争には参加しない」と強調しています。

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