「喜んで協力すべきだ」トランプ氏が日本に不満 ホルムズ海峡への船舶派遣めぐり イラン情勢受け訪中予定を延期も

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-17 18:31

イランが事実上、封鎖している石油輸送の要衝ホルムズ海峡への艦船派遣をめぐり、アメリカのトランプ大統領は日本と韓国、ドイツの対応に不満を示しました。日米首脳会談を控えるなか、日本は対応を迫られています。

【動画】「喜んで協力すべきだ」トランプ氏が日本に不満 ホルムズ海峡への船舶派遣めぐり イラン情勢受け訪中予定を延期も

アメリカ トランプ大統領
「彼らにホルムズ海峡の安全確保に協力してほしい」

16日、石油タンカーの安全な航行をめぐり、このように訴えたトランプ大統領。ホルムズ海峡経由の石油輸入について「日本は95%、中国は90%、多くのヨーロッパ諸国もかなりの割合だ」として、「喜んで協力すべきだ」と主張しました。

また、ホルムズ海峡に艦船を派遣することへの各国の反応については、「非常に熱心な国もあれば、そうでない国もある」と述べました。

その後。

アメリカ トランプ大統領
「日本、韓国には4万5000、ドイツには4万5000~5万の米兵が駐留している」

日本、韓国、ドイツの国名を挙げ、アメリカ軍の兵士が「これらの国々を守っている」と指摘。その上で艦船派遣をめぐり、これらの国々が「『我々が参加しない選択肢はあるのか』と尋ねてくる」と不満を示しました。

船舶の護衛のための、日本の貢献の仕方が問われるなか、ドイツはこのように表明しました。

ドイツ ピストリウス国防相
「外交的にホルムズ海峡での安全な航行を確保する用意はあるが、軍事的な関与はしない」

EU=ヨーロッパ連合の外相会合でも艦船の派遣が検討されましたが、慎重な意見が相次ぎ、見送られたということです。

一方、イランへの攻撃をめぐってトランプ大統領は。

アメリカ トランプ大統領
「ホルムズ海峡で商船の脅威となるイランの能力を徹底的に破壊しており、30隻以上の機雷敷設艦を撃沈した」

ホルムズ海峡に機雷が敷設されたかについては「不明」だとし、そうした危険性を排除するために「沿岸部を激しく攻撃している」と話しました。

こうしたなか、外交日程にも影響が出ています。トランプ大統領は31日から中国を訪問し、北京で習近平国家主席と首脳会談する予定でしたが…

アメリカ トランプ大統領
「イランとの戦闘のため、ワシントンに残りたいと思っている。ここにいなければならないと感じたので、訪中の1か月ほどの延期を要請した」

トランプ氏は、船舶護衛に対する協力を訪中の条件とするような発言をしたとも報じられていましたが、「特別な駆け引きなどはない」とし、中国とは「とても良い関係を保っている」と強調しています。

アメリカの要請に対し中国はどのような対応をとるか、中国外務省の報道官はさきほど会見を行いましたが、明言は避けました。

中国外務省 林剣 報道官
「中国とアメリカはトランプ大統領の訪中時期などについて意思疎通を保っている。現在、提供できる更なる情報はない」

19日には日米首脳会談を控えるなか、トランプ氏の訴えに日本はどう対応していくのでしょうか。

  1. 【ももクロ】冬の祭典『ももクリ2025』 BOXジャケット&インナージャケット写真解禁! 「行くぜっ!怪盗少女」ライブ映像も公開!!
  2. 野党、皇室典範改正案は「丁寧な議論が必要」 与党に“静かな環境”の整備要求 皇位継承のあり方めぐり異論も
  3. ロシア・プーチン大統領「ウクライナが新提案」主張 ゼレンスキー氏は「ロシアは終戦のための提案を毎回拒否」
  4. 2026年の熱狂を先取り!「愛知・名古屋2026 アジア・アジアパラ競技大会」開催記念イベント『まだ知らない、アジアの底力。』キックオフイベントレポート
  5. 【林家正蔵】春風亭昇太が「何を言っているかわからなかった」落語協会会長就任を連絡も「親知らずを抜いていて...」
  6. 【独自】武蔵野大学がランサムウェアに感染 サイバー攻撃か 授業に影響なし
  7. 政府 最低賃金“全国平均で1500円”「遅くとも2030年代前半のできる限り早期に」これまでの方針からは後ろ倒し 成長戦略会議
  8. 「進化系ベーグル」続々登場ナゼ?“コロネ型”に“モンブラン”も【THE TIME,】
  9. 森永乳業 牛乳やヨーグルトなど47品目を8月から値上げ 中東情勢などの影響で「各種コストの上昇が継続」
  10. 値下がり続くコメ 民間業者の在庫量が過去最高水準に 安く売る動き拡大で3500円台の店頭平均価格はどこまで下がるのか?
  1. 「韓国サッカーが消えた日」W杯敗退で“怒号”飛び交うなか帰国… 大統領も監督批判、政府が特別監査に乗り出す事態に
  2. 日本航空 国の研究開発事業で労務費を不正受給 約2億9000万円返還へ 「空飛ぶクルマ」など複数事業で不正確認
  3. 東京・新宿の路上でスカウト行為をした疑いで逮捕の男性(23)を不起訴 東京地検
  4. 東急東横線の多摩川駅近くでケーブル焼ける 一時運転見合わせも全線で再開 乗客にけが人なし
  5. 【 阿波みなみ 】〝実はわたしは『うつ病』です〟告白も 愛犬の散歩・日々の仕事も投稿 フォロワーから思い集まる
  6. 【 コットン・西村真二 】 42歳誕生日に第1子誕生を報告 「幸いまだほうれい線はありません!仕事も衣装予報も育児も全力で頑張るので僕を信じてください!」
  7. サッカーW杯敗退の韓国代表“怒号の帰国” 監督は辞任…政府が異例の「特別監査」へ
  8. アフラック生命 不正アクセスで438万人の個人情報流出 口座情報も
  9. 【 がん闘病 】歩りえこさん 術後半年のCT検査を報告「『もし再発してたらどうしよう』その考えが、術後何度も頭をよぎる」
  10. 全国「地域元気指数調査2025」を発表、幸せ指数は調査開始以来の最低値へ
  11. 【 磯野貴理子 】 白神山地で “火の鳥” アカショウビンと奇跡の遭遇 オシドリ親子の可愛らしい姿も公開
  12. “家電”激戦区・池袋に“ラスボス”誕生 西武池袋本店に関東最大級ヨドバシカメラ開業 目の前で迎え撃つヤマダデンキは“徹底対抗”の大規模セール