1匹なんと38円?!“春を告げる”イワシが日本海側で豊漁に! この春おすすめのイワシの食べ方は?【Nスタ解説】
旬を迎える初夏を前に、この春イワシが豊漁となっています。港近くでは、1匹なんと38円という驚きの安さに。今が“買い”のイワシ、美味しいイワシの見分け方やイワシの豆知識について解説します。
【写真を見る】天ぷらやしゃぶしゃぶにも 春のイワシのおいしい食べ方
豊漁のイワシ 時期別のおいしい食べ方
山形純菜キャスター:
2026年もイワシが豊漁となっていますが、かつて身近だったサンマやサバなどの青魚は近年高くなっています。
【1kgあたりの魚の価格】(水産庁HPより)
▼サンマ
2014年:115円
2024年:468円
▼サバ類
2014年:99円
2024年:137円
▼マイワシ
2014年:67円
2024年:72円
サンマは約4倍、サバ類は約1.4倍の価格となっていますが、マイワシは約1.1倍と比較的価格が安定しています。
イワシの旬は初夏ですが、春のイワシも美味しいということで、時期によりどのような特徴があるのか、そして、イワシを賢く美味しく食べる方法を見てみましょう。
▼春のイワシの特徴
・身が厚く、締りが良い、くどくない脂乗り
・富山などの日本海側の地域でよく獲れる
・「春告げイワシ」と呼ばれる
▼梅雨のイワシの特徴
・身が大きくなってくる、甘みが強い、脂が多い
・千葉・銚子市などでよく獲れる
・「入梅イワシ」と呼ばれる
おすすめの食べ方は、刺身・フライ・天ぷらなどです。
元水産庁職員の上田勝彦さんによると、「その後、さらに脂が濃厚になってくると、塩焼き・煮つけなどもおすすめ」ということです。
手だけで簡単!イワシの下処理方法
山形キャスター:
イワシは「小骨が多くて手間がかかる」と、家庭での調理が敬遠されがちなイメージがありますが、簡単な下処理の方法があるんです。
【イワシの手開きのやり方】
・頭をとったら、腹の中を指先でかきだすように内臓を取り出す
・腹を手前にして、親指を中に入れて、指を横にスライドして開く
・最後は身を押さえながら骨を剥がす
手だけで下処理ができて、非常に簡単に内臓をとることができます。
元水産庁職員の上田勝彦さんによると、この春おすすめのイワシの食べ方は「しゃぶしゃぶ」なんだそうで、「たっぷりの大根おろしと酢醤油と一緒に食べると最高です」と話していました。
「サバ缶より種類が豊富」進化するイワシの缶詰
山形キャスター:
イワシというと、「すぐ駄目になってしまう」というイメージがありますが、そんな中、イワシの缶詰が人気になっています。
生のイワシも栄養豊富ですが、缶詰にすると、より栄養が豊富になるそうです。
▼DHA:約1.5倍
▼EPA:約1.3倍
▼カルシウム:約4倍
水産会社「極洋」の担当者によると「ここ数年からイワシ缶の売り上げは上昇中。サバ缶より種類が豊富」ということです。
どのような缶詰の種類があるのか見ていきます。
▼STIフードホールディングス
「一匠 レンチン! 缶いわし生姜煮」(430円)
フタを外しラップをしてレンチンをすると、温かいイワシの生姜煮ができます。
▼国分グループ本社
「K&K 缶つま 北海道産いわしとジュレ 柚子胡椒風」(351円)
汁がジュレになっているため、汁まで食べることができます。また、缶を開けるときに中身が跳ねてしまう問題も解決できます。
▼極洋
「いわしのトマトパッツァ」(213円)
▼須水食品
「イワシ油漬 ピリ辛ガーリック風味」(253円)
さまざまな缶詰が登場し、バリエーションが豊富になっています。