ついに「アメ超え」!急拡大するグミ市場…“このビッグウェーブに乗りたい”!あの人気お菓子も“グミ化”?【Nスタ】
人気が衰えないお菓子の「グミ」。
その販売金額は5年前にガムを抜き、2025年、ついにアメを超えました。
急拡大するグミ市場の波に乗ろうと色々なお菓子が今、“グミ化”しているんです。
【写真を見る】まるでお餅?米菓メーカーが生み出した米粉を使った求肥グミ
「食感や味のバリエーションの広がり」 人気キャンディーが“グミ化”
東京・北区のお菓子専門店「王様のお菓子ランド 赤羽店」では、グミが100種類以上あるそうです。毎週、新商品が入ってくるといいます。
王様のお菓子ランド赤羽店 根本千尋 店長
「グミというと女性人気とか子ども人気が高いイメージを持たれるかもしれないが、最近では男性の会社員の方にも買っていただいて」
年齢・性別問わず人気だというグミ。
今週の売れ行きナンバーワンは「チュッパチャプス サワーチューブグミ」(170円※店頭参考価格)だということです。
チュッパチャプスといえば、棒付きキャンディー。
世界中で親しまれ、日本でも1977年から販売されているお馴染みのアメが、“グミ化”しています。
街でも、このグミを持ち歩いている人を発見。
20代
「これは新しかったから、ちょっと試してみようかな。最初食べたときはすっぱくて、噛んだら甘い感じがしておいしかった」
さらに、4月7日発売の「ポップグミ」(183円※番組調べ)も、人気のアメがグミになったもの。
ペコちゃんのパッケージで、70年以上にわたり愛される、不二家の定番商品「ポップキャンディ」です。アメと同じ果汁を配合。しかもキャンディーだけでなく、棒の部分までグミで再現されています。
不動の人気商品をあえて“グミ化”した理由について…
不二家広報室
「グミ市場は食感や味のバリエーションの広がりにより、今後もさらなる成長が期待できるカテゴリー。ポップキャンディ好きの方はもちろん、初めての人にも楽しんでもらいたいという思いでグミ化に挑戦しました」
「若い世代との接点が課題でした」 “パリパリサクサク”のせんべいも
出水麻衣キャスター:
今まさにグミ市場は絶好調なんです。
2017年の段階では、グミの年間の販売金額は555億円で、ガム(823億円)やアメ(1016億円)よりも少なかったんです。
しかし、2021年にはガムを上回り、2025年にはアメも上回る1297億円にまで急成長しました。
※インテージ調べ
このビッグウェーブに乗りたいと、さまざまな企業が今グミ市場に参入しています。
ポリポリ食感が持ち味のタブレット「ヨーグレットグミ」(151円※参考小売価格)も、もちっと食感のグミになっています。
そして、パリパリサクサクの食感が魅力のせんべい。
三幸製菓が2年間の開発期間を経て生み出したのが、もちきゅあ「いちご大福風味」(226円※参考価格)、もちきゅあ「みたらし団子味」(226円※参考価格)という、和菓子のようなもちもち食感のグミです。
このこだわりの食感について話を伺いました。
三幸製菓 マーケティング部 桜井ひかりさん
「市場の(多くの)グミは、ゼラチンを使用した弾力の強いグミが多いんですが、もちきゅあが米粉を使用したもちもち食感の求肥グミとなっている」
――これはグミよりのお餅?お餅よりのグミ?
三幸製菓 マーケティング部 桜井ひかりさん
「お餅よりのグミです」
この新食感のグミの開発に乗り出したのには、せんべい業界を取り巻く現状が大きく関係しているということです。
三幸製菓 マーケティング部 桜井ひかりさん
「弊社はこれまで米菓が中心で、比較的年齢層の高いお客様に支えられてきました。一方で若い世代との接点をどう増やしていくかが課題でした。若い世代と接点を広げるために、グミというカテゴリーを選ばせていただいた」
食感“二刀流” 「やわらかさ」と「かたさ」同時も
バリエーションの豊富さもあって、一躍、お菓子界のスターダムにのし上がったグミ。みなさんは、どんなグミが好きですか?
10代
「果汁グミ。ブドウやレモン、さっぱりできるようなグミ」
70代
「孫が食べているのをもらいます。果物系は好きだから食べますよ」
幅広い層に根強い人気を誇るのが、フルーツ系のグミ。そして、魅力を語る上で欠かせないのが、食感です。
10代
「『ぶにっ』としたような感触がすごく好き」
10代
「『しゃりもにグミ』。外側が『つぶつぶ』で、『しゃりしゃり』している」
独自の食感を分かりやすく伝えるため、各社、工夫を凝らしているようです。そんな中、続々登場しているのが、食感“二刀流”のグミです。
例えば、果肉のような食感の「ピュレグミ」と、もっちもちで弾力のある「マロッシュ」が合体しました。
その名も「ピュレマロ!ピーチ」(192円)です。
※なくなり次第終了
表と裏で2種類の食感が楽しめる新感覚のグミです。
“グミは硬め派”という人には「カンロ ザ・ストロンググミ ソーダ」(216円)というものがあります。
外側は濃厚な味わいのやわらかい層。中は噛み応えのあるハードな層。「やわらかさ」と「かたさ」を同時に楽しめるグミだということです。