イチローも苦笑い「常に僕には何かが足りないっていう...」銅像のバット折れるハプニング、愛犬も同席「こういう機会はもうない」

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー(52)が日本時間11日、球団がイチローの功績を称えて作った銅像の除幕式に出席した。
【画像】“イチロー銅像”お披露目の式典でまさかのハプニング、マリナーズのレジェンドたちも苦笑
昨年、日本人選手として史上初となるアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー。昨夏にはクーパーズタウンでの表彰式典、本拠地での背番号「51」の永久欠番セレモニーなど、メモリアルイベントが続いた。
この日、本拠地T-モバイル・パークで行われた式典には、弓子夫人だけでなく、初めて芝犬の姫弓(ききゅう・6歳)を連れて参列。だがその銅像の除幕式ではまさかのハプニングが。元チームメートで殿堂入りのエドガー・マルチネス(63)、ケン・グリフィー・ジュニア(56)らとともに参加した除幕式で、打席でポーズをとるお馴染みの姿で作られた銅像がお披露目されると、バットの部分が根元から折れていた。除幕の際に引っ掛かってしまったようで、思わずイチローもジュニア氏らと苦笑い。
セレモニー後の取材では「まさかここでもマリアノ(リベラ)にバットを折られるとは思わなかった(笑)」と粋なコメント。現役時代に対戦し、史上初の満票での殿堂入りを果たした大投手の名前を挙げた。
「今日もやっぱりバットが折れちゃって、ホールオブフェーム(殿堂入り)の時も(満票に)一票足りない。今日もバットが折れちゃった。常に僕には何かが足りないっていう戒めのために、(バット折れたことは)まあ良かったかな」とイチローらしく前向きに捉えた。
愛犬を連れての参加について「まず規模が小さかった。小さいと聞いていたので、おそらく姫弓は対応できるんじゃないかと。おそらく、こういう機会というのはもうないことなので、最後の機会に家族の一員を連れてきたかったという、そういう思いからですね。姫弓は人が大好きなので、その安心感はすごくありました」と理由を明かした。
記者から「自身が銅像になった。昔、周囲から“お前プロを目指すのか”と言われていた。今ここにああいうもの(銅像)ができた」と言葉をかけられると、「いや、もうそれに尽きる。何が起こるかわからない。生きていくっていうことがね。だけどこんなことが起きるんだ。去年のホールオブフェームもそうですけど、銅像建っちゃうんだ」と感慨深げに喜びを語った。