岩手・大槌町内2か所で発生の山林火災 東の風で街中心部も煙に覆われる 収束の見通し立たず
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-04-24 11:43
岩手県大槌町の山林火災は発生から3日目を迎えました。きょうの現場は東の風で、街の中心部も煙に覆われています。
【動画】岩手・大槌町内2か所で発生の山林火災 東の風で街中心部も煙に覆われる 収束の見通し立たず
岩手県大槌町の大槌川の近くに来ています。大槌町では、内陸部の小鎚地区と海岸に近い吉里吉里地区の2か所で山林火災が発生しています。
私の背後に見える煙は、吉里吉里地区の火災によるものです。きょうは東の風に乗って、私のいる大槌町の中心部に大量の煙が流れてきています。
岩手県によりますと、大槌町内の小鎚、吉里吉里の2件の山林火災の焼失面積は、きのう午後6時時点で、およそ431ヘクタールに上っています。また、住宅1棟を含む建物7棟が全焼し、60代の女性1人が階段から転倒してけがをしました。
私の背後に見える沢山地区にも、きのう午後、避難指示が出されました。この地域は東日本大震災で住まいが被災し、高台に家を再建した方々が多く、新しい住宅が目立ちます。
周辺住民
「我々は津波で避難して(被災して)田舎に入ったんだけど、またこういうことになって気の休みがない、この間の地震から。大変だと思って」
沢山地区周辺では、家に水をかけて延焼の危険を少しでも減らそうとしている人の姿も見られました。
吉里吉里方面にも火の手は広がっていて、発生から3日目を迎えても収束の見通しは立っていません。