独自【 岡崎徹・ひし美ゆり子 】 レジェンド俳優の「電撃婚」秘話語る 腎臓がん、熊本移住の真相も 「できるだけ1日でも長く生きていたいです。仲良く」 【仮面ライダーアマゾン・アンヌ隊員】

俳優・岡崎徹さん・ひし美ゆり子さん夫妻が、日本とアメリカで活動する俳優・Michi Yamatoさん主催のトークイベントに、漫画家の村枝賢一さんとともに登場しました。
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イベントでは、54年前に知り合った、岡崎さんとひし美さんが2025年に結婚し、熊本県芦北町に移住したいきさつを明かしました。また、岡崎さんが今年1月に腎臓がんの摘出手術を受けていたことや、現在は営んでいるカフェの話などをTBSの取材に対し語ってくれました。
岡崎さんは『仮面ライダーアマゾン』で主人公・山本大介を、ひし美さんは『ウルトラセブン』でヒロイン・友里アンヌ隊員を演じたレジェンド俳優同士です。二人の出会いは1972年(昭和47年)にさかのぼります。ひし美さんは「昭和47年の3月で女優を辞めようと思っていたんですが、いろいろありまして、東映の不良番長に出ることになったんです。それで知り合って」と振り返ります。
その後、長い年月の間、2人の連絡はほとんどなかったといいます。ひし美さんは「50何年間の間に(電話で)5、6回、もうちょっとかな」と話します。
再び縁が結ばれたのは、岡崎さんが熊本県芦北町への移住を決めたことがきっかけでした。
熊本への移住を仲介したのは村枝さんです。「(当時、岡崎さんは)お母さんと一緒に長崎でお住まいだったんで、お母さんが亡くなられたもんですから、私の地元(熊本県芦北町)で老後を一緒にカフェしませんかって言って」と村枝さんは語ります。独身だった岡崎さんはその誘いを受け、芦北町でカフェを開くことを決意しました。
一方、ひし美さんも、東京を離れて田舎でゆっくり暮らすことを望んでいたといいます。村枝さんが「ひし美さんは東京を離れて、田舎でどっかのんびり暮らしたいと思いながらいたんですよね」と説明すると、ひし美さんは「そう。だから(岡崎さんが)移住するっておっしゃったんで、いいなあと思って」と打ち明けました。
岡崎さんは、ひし美さんに対し、「僕の住んでいる近くでアパートでも借りて、なんかお仕事でもして、コンビニとかのレジであるとか、まかないのおばさんであるとか、そういう職業をやって、アパート借りてどうこうってのは大変だろうと思ったから」とした上で、「二人ぐらいなら住めるから、俺んとこ住んでもいいよって言ったら、(ひし美さんが)〝やった〟ってことになって、(ひし美さんが)〝じゃあ結婚してくれる?〟って言うから、(自分は)『結婚と、これは違うんだ』っていう頭があったんだけれども、なんとなく(結婚に)なっちゃいましたね」と、独特の飄々とした口調で経緯を語りました。
一生独身を貫くつもりだったという岡崎さんは、結婚の申し出にすぐ応じることが出来なかったといいます。
岡崎さんは「ちょっと逃げを打ったんですよ、男らしくないね。『ちょっと待ってくれ』って。俺もね、もう随分長い間、〝徹交会〟っていうファンクラブみたいなものがあって、『会長である村枝先生に相談して、OK取らないと、その話、結婚にはちょっと無理だ』(と話した)」と笑います。
そして「大体、男が自分の結婚をですよ、友人に『結婚していいんだろうか?』なんて聞くヤツいないですよね」とも口にし、会場の笑いを誘いました。
村枝さんから「(結婚とは)いい話じゃないですか」とお墨付きをもらった岡崎さんは、ひし美さんにその旨を伝えました。
すると、ひし美さんは、すぐさまSNSに結婚のことを投稿してしまいます。「『やったー』って言って、Xすぐ書いたの」とひし美さんは話します。
そのとき岡崎さんは車中泊しながら放浪の旅の最中で、佐賀県に立ち寄っていました。「とんでもないメールとね、着信履歴があったんですよ。『電話壊れちゃったな』っていう感じで。そしたらそれ(結婚の話)が全国に広まって、『えー、嘘だろ』っていうようなことが」と振り返ります。
自分がSNSで大騒ぎになっていることを、まったく知らないまま旅を続けていたというのです。
現在、岡崎さん、村枝さんの二人は芦北町でカフェを営んでいます。村枝さんが自分で焙煎したコーヒーやスパイスから作った日替わりカレーを提供し、「最終兵器」と呼ぶ、岡崎さんが8時間かけて作ったビーフシチューも人気メニューのひとつです。「高いんだけど、これ(ビーフシチュー)から売り切れるんですよ」と村枝さん。
ひし美さんは「(ビーフシチューは)原価が結構2000円分ぐらいかかっていて、2500円で売っていて、(お客さんは)みんな『え~ランチ2500円か』みたいな。ランチにはカレーの1500円くらいしか、普通考えないじゃないですか」と続けます。
そして、移住から約1年が経った今、二人の暮らしぶりについても、岡崎さん・ひし美さん夫婦にお話を伺いました。
ひし美さんは「移住してから昨夜、初めて東京に帰ってきたんですが、懐かしいっていう感じより、もう早く(芦北町に)帰りたいと思って」と答えます。
岡崎さんも「一緒に芦北を離れて、車でどこか温泉に行くどうのこうのとなっても『早く芦北へ帰りたい』って、必ずなんですよ。よっぽど水が合うんでしょうかね、ちょっと不思議です」と付け加えます。
芦北の魅力を問われたひし美さんの「なんか風が馴染んでくれるの」という一言が、2人の新生活を表しているようです。
さらに、岡崎さんの健康面についても話題になりました。今年1月、腎臓がんの摘出手術を受けていた岡崎さん。
判明のきっかけは酔って頭をぶつけた岡崎さんを、ひし美さんが病院に連れて行ったことだったといいます。「けがの功名なんですよ。見つかったのは」「頭のほうはなんでもなくて、全体診てもらったら腎臓に6センチの影が」とひし美さんは振り返ります。
病気が分かったときの心境について、岡崎さんは「ショックでもなんでもなかったですね。腎臓を片一方取ったんですけど、『77歳ですぐ死んじゃうんだな』ぐらいの感覚でいたんですよ。全然ショックでもなんでもなかったですね」と断言します。
術後の今は「以前よりもちょっと元気になってるかな」とも話し、カフェの店内で毎日5、6時間ほど歩き回ることが、自然な運動になっていると言います。
最後に、これからについて2人はそれぞれの言葉で、未来を語りました。岡崎さんは「我々よそ者が、芦北というとっても平和な、すてきな街へ入ったわけですから、少しでも街へ貢献できればいいな。これはきれい事じゃなくて、本心で思っています」と話します。
ひし美さんは「できるだけ1日でも長く生きていたいです。仲良く」と続け、岡崎さんも「この生活、この幸せ感というのが、できるだけ長く続けばいいなって思っているんです。そのためには長生きしないといけないということですね」と締めくくりました。
【担当:芸能情報ステーション】