猫の『まばたき』の回数が少ない理由3つ 人との構造の違いや頻度が多いときの注意点も

2026-05-09 06:00

猫はあまり"まばたき"をしないってホント!?回数が少ない理由や、人の目の構造との違いを徹底解説いたします。秘密は○○にあり!!逆に頻繁にまばたきをする場合は要注意です。

猫の『まばたきの回数』が少ない理由3つ

覗き込む猫

皆様は猫がまばたきをする瞬間を見たことがありますか?恐らく意図的にするものは見られても、自然とするものに遭遇する頻度は少ないはずです。それは何故なのでしょうか。

実は猫という動物は、人や犬と比べてまばたきの回数が圧倒的に少ない動物なのです。ここではその理由を3つ紹介いたします。

1.涙の量が多いため

人間が無意識にまばたきをするのは目の乾燥を防ぐため。一旦目を閉じて細菌やゴミを洗い流し、新たに清潔な涙で目を潤すことが目的となっています。

一方、猫は元々涙の量が多いので、人間ほど頻繁にまばたきをせずとも潤いをキープすることができます。

ただその代わり、鼻涙管が狭いペルシャ猫やエキゾチックショートヘアなどの猫は涙が溢れやすく、『流涙症』になりやすいのが玉に瑕です。

いわゆる鼻ぺちゃ系の猫と暮らしている飼い主さんは、涙やけ予防として目の周りのケア(涙を拭うケア)をしっかり施してあげてください。

2.『瞬膜』という名のワイパーがあるから

いくら涙の量が多いとはいえ、さすがに全くまばたきをしないというわけではありません。猫も1分間に3回程度はまばたきをしています。

ちなみに人間は1分間に約20回まばたきをします。具体的な数字を見ると、いかに回数が少ないかが伝わってきますよね。

実は猫の目には"第三の瞼"と呼ばれる『瞬膜』というものが備わっています。うたた寝をしていると目頭に白い膜が出現することがありますよね。その膜こそが瞬膜です。

瞬膜には瞬時に汚れを洗い流すワイパーのような役割や、油脂分を補う機能があります。

元々の潤いとコーティングの相乗効果によって、猫の目はまばたきの回数を減らすことができるのです。

3.戦闘中に死なないため

皆様は運転中にくしゃみが出そうになり、そのまま出てしまった結果、危うく事故を起こしかけたという経験はありませんか?

猫の場合は天敵と死闘を繰り広げることがあります。その際にまばたきをしてしまったら、命を落とし兼ねませんよね。つまり物理的にまばたきを減らすことで、猫は自分自身の命を守っているのです。

ちなみに人間にも瞬膜の名残りはあります。ただ何かの拍子に出てくることや、生活の役に立つことはありません。

頻繁にまばたきをしていたら要注意!

痒がる猫

猫のまばたきの回数が少ないのは、主に瞬膜の活躍によるものでした。これは猫種を問わず、全ての猫に共通しています。

つまり、日常で頻繁にまばたきをするのはイレギュラーなことで、何らかのトラブルが起きているサインになります。

もしも愛猫が何度もまばたきをしていたら、瞬膜が常に出ていたら次のような病気を疑ってみてください。

結膜炎・角膜炎・角膜潰瘍など

まずは結膜炎・角膜炎・角膜潰瘍などの目のトラブルです。

いずれもまばたきの増加が見られます。加えて目ヤニが増える、目を擦るなどの症状が出てきます。

愛猫がしきりに目を気にする仕草が見られたら診察を受け、適切なケアをしてあげましょう。

2.猫カリシウイルス感染症

猫カリシウイルス感染症は、いわゆる猫かぜです。

主な症状は発熱・くしゃみ・食欲不振などで、悪化すると肺炎になる恐れがあります。一見すると恐ろしい感染症ですが、カリシウイルス自体はワクチン接種によって発症を予防することが可能です。

猫は熱に浮かされるほど体調を崩した時、瞬膜が出たままになることがあります。まばたきの回数もさることながら、日々の生活の中で瞬膜の位置を観察することが非常に重要なのです。

単なるうたた寝では目が覚めたと同時に瞬膜が元の位置に引っ込みます。瞬膜は本来、ワイパーのような役割を果たすときのみ現れるものです。

もしも異変があれば、肺炎に発展してしまう前に治療を受けましょう。

まとめ

目を瞑る猫

猫のまばたきの回数が少ないのは、瞬膜のはたらきによるもの・涙の量が多いことなど物理的なものが関与していました。

そしてこの2つは、戦闘中の身も守ってくれる大切な役割を担っています。いざと言う時にまばたきをして、命を落とすことがないようにできているのです。

逆にまばたきが多いと感じたら、目を気にする素振りがないか・くしゃみや鼻水、咳や食欲不振などの症状がないかよく見てあげてください。

瞬膜が出たまま戻らないという状態であれば診察を受けるようにしてください。

最後に、飼い主さんと目が合うたびにゆっくりまばたきをするのは愛情表現です。これが頻繁に見られるのは『大好き』が止まらないということになります。もちろん愛情表現は個体差があるので、まばたきという手段を取らない猫もいます。

いずれにせよ猫は、無意識にまばたきをする回数は少ない動物です。日々の健康チェックに役立ててみてください。

関連記事

シャンプーされる猫→信じられないほど大人しくて…猫とは思えない『驚きの光景』が239万再生「すごいお利口さん」「ラッコかと思った」
鳥を眺めていた猫→スッと立ち上がって…なんともいえない『座り方』に3万いいね「ぬいぐるみみたいw」「野生の目をしているw」と話題
猫が嬉しい!と感じている時の4つの仕草
保護されて25日目の子猫→『先住猫たちがいる部屋』に連れて行くと…優しい光景に反響「きっと仲良くなれるよ」「みんな可愛い妹に夢中」
『足に罠がついたまま歩いていた猫』との出会いから2年…保護までの記録と『現在の様子』が103万再生「最後泣いてしまった」「ありがとう」

  1. 【3時のヒロイン・かなで】〝茨城出身の彼〟との切ない思い出語る 「この日空いてますか?って聞いたら...」
  2. “卒業証書の偽造データ” 前伊東市長・田久保真紀被告のパソコンから見つかる 弁護側が無罪主張の方針固める
  3. 留守番をした大型犬→窓の外から様子を見てみると、表情が…あまりにもわかりやすい『ブチギレ顔』が39万表示「すんごい吊り目w」「初めて見た」
  4. バイク追う乗用車“通常考えられない速さ”と推定 通報の前後に何が? 相模原・高2男子死亡【Nスタ解説】
  5. 「すごい数だ…」鳥取・大山や白兎海岸に食パン39キロ不法投棄 謎の鶏肉も…誰が何のために?深まる謎
  6. サイレンを鳴らした消防車と一緒に遠吠えする犬→『カッコよく吠える』と思いきや…予想を裏切る『まさかの光景』が79万再生「猫かな?ww」
  7. 日本赤十字社 熊本地震から1か月を前に会見 長引く避難生活による心不全など「災害関連死」の懸念 「被災者自身も積極的に身体を動かすことなど意識して」
  8. 「1Lあたり170円に抑制」継続へ 高市総理がガソリン価格補助金の維持を発表 中東情勢注視し予備費活用へ
  9. 1ヶ月ぶりに飼い主と会う犬→ドアを開けた瞬間、思った以上に大喜びして…愛に溢れた『再会の光景』に反響「テンション爆上がりで最高」「感動」
  10. 知識だけでは測れない「感性」をどう育てるか アート教育の新たな試み
  1. 「上手くいけば性行為が出来ると思った」 中学生の少女を千葉県内の宿泊施設に誘拐した疑いで自称・無職の男(33)を逮捕
  2. 「競技生活が思うようにいかず冷静な判断ができないまま…」東京五輪競泳銀メダリスト・本多灯被告が起訴内容認める 危険運転傷害の罪
  3. 【速報】「一緒に死のうと思った」 3歳の娘を殺害しようとしたか 39歳の母親を逮捕 娘は搬送後も意識なし 神奈川・藤沢市
  4. 中野ブロードウェイの時計店で窃盗事件 2人組の男が時価2億円相当盗んで逃走中 ショーケースをハンマーで割り… 犯行時間は10秒ほど 東京・中野区
  5. VIVANT【大塚愛】サプライズ出演「私が1番びっくりしてます、、、」“貴重オフショット” も公開 「別班入りおめでとうございます」反響続々
  6. 千葉・勝浦市が豪雨でないのに「記録的短時間大雨」と防災メールを発信 “設定ミス”が原因か 市担当者「防災サーバーの理解度が足りず」
  7. 【 渋谷凪咲 】 30歳の誕生日を報告 「たくさんある夢を、ひとつずつ丁寧に叶えていけますように」 ウクレレ演奏やケーキ頬張る笑顔ショットにファン祝福
  8. 【のん】新しいパーマヘア披露に反響「良い感じに可愛い」「アンニュイさが増した」
  9. 【林家ペー】急遽 パー子さんを接骨院へ「突然!?️  パー子が歩く事が出来ない程 脚が痛み」
  10. 【神田うの】椎間板ヘルニアが再発「とにかく寛解してくれる事を願うばかりです」「兎に角酷くなってまた手術をするなんて事だけは避けたい!!」
  11. 大橋信が200m個人メドレーで優勝、ジュニアオリンピックカップ2冠達成!最下位から驚異の追い上げでメダル獲得【競泳】
  12. 「スポーツカーに対抗心を燃やし…」30キロ制限の生活道路を最高108キロで走行 東京五輪競泳銀メダリスト・本多灯被告に拘禁刑1年求刑