佐々木朗希 6回途中3失点で降板、1死満塁も3者連続Kの粘投 3球種を上手く使うピッチングも6回3連打で失点

■MLB ドジャースージャイアンツ(日本時間12日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの佐々木朗希(24)が本拠地でのジャイアンツ戦で今季7度目の先発、5回0/3、91球を投げて、被安打6(1本塁打)、奪三振5、四死球2、失点3(自責点3)。3回1死満塁は3者連続空振り三振で打ち取ったが2対1とリードした6回、先頭打者から3連打で2点を奪われ逆転された場面で降板となった。
前回3日のカージナルス戦では6回3失点で今季初めてクオリティスタート(QS:先発投手が6回以上投げ、自責点3以内に抑える)をマークした。試合後には「序盤の反省をしっかり修正しながら次に繋がるように投げていきました」と語った。
メジャー初となるジャイアンツ戦初登板となった佐々木、1回。1番・イ ジョンフ(27)にストレートを弾き返されたが、レフトのT.ヘルナンデス(33)がスライディングキャッチと好プレー、守備で佐々木を助けた。リズムを作ってもらった佐々木はこの回、7球で抑えた。
2回、先頭の4番・R.デバース(29)にはフルカウントからストレートを粘られて、8球目、スプリットが甘く入り、ライトスタンドへ5号先制ソロを浴びた。その後も走者を許したが、6番・W.アダメス(30)はシンカー、7番・M.チャプマン(33)はスプリット、8番・H.ベイダー(31)はスライダーと全て違う球種で3者連続空振り三振を奪った。
3回、先頭打者に四球を許すと、1死からヒットと死球で満塁のピンチを招いた。迎えるは前の打席にホームランを打たれたデバース、佐々木はストレート勝負でカウント0-2と追い込むと、最後はスプリットでタイミングを外し、浅いライトフライ、続く5番・H.ラモス(26)をサードゴロとピンチを切り抜けた。
4回を3者凡退に抑えた流れを作った佐々木、その裏、攻撃陣が3連打で無死満塁のチャンスを作り、M.マンシー(35)がライト前へタイムリーを放ち1対1の同点。さらにA.パヘス(25)の併殺打の間に勝ち越し点、佐々木を援護した。
逆転してもらった佐々木は勝ち投手の権利がかかる5回、先頭の9番・ロドリゲスをスライダーでサードゴロ、1番・イ ジョンフはスプリットでショートゴロ、そして、2番・アライズをストレートでレフトフライとそれぞれ違う球種でしっかりと抑え込んだ。
しかし、6回、先頭打者にヒットを許すと、続く4番・デバースにも左中間へ運ばれて、無死二、三塁のピンチ、5番・ラモスには三塁線へのツーベースで2点を奪われて、2対3と逆転された。ここでD.ロバーツ監督(53)がマウンドへ、佐々木は6回途中3失点で降板となった。