煎茶と玉露の違い?湯呑に取っ手がない理由? 意外と知らないお茶の世界、急須&お湯不要のお茶も登場【Nスタ解説】
新茶のシーズン!ということで、今回は意外と知らないお茶の世界を深掘り。みなさん、「煎茶」と「玉露」の違いをご存じですか?
【キャスター実演】30秒間シェイクするだけでOK? 急須不要な水出し緑茶
値段が違うだけ…ではない!煎茶と玉露の違い、ヒントは日光
山形純菜キャスター:
お茶といっても、本当にいろいろな種類があります。皆さん、「緑茶」と「烏龍茶」と「紅茶」の違いはご存じでしょうか?
静岡県のお茶専門店「小野園」によると、これらの原料はすべて同じ「チャノキ」の葉ですが、発酵の度合いが違うということです。
▼緑茶は不発酵茶で、摘んでからすぐに蒸したり煎ったりします。
▼烏龍茶は半発酵茶ということで、短時間発酵させて途中でやめます。
▼紅茶は発酵茶で、完全に発酵させています。
原料が同じでも、見た目も味わいも香りも、まったく変わってきますよね。
では、「煎茶」と「玉露」の違いは説明できますか?街の方に聞きました。
30代
「焙煎具合が違う?茶葉を摘む順番が違う?」
20代
「玉露は茶柱みたいにお茶っ葉が浮いてそう」
20代
「煎茶はお茶の名前、玉露って陶器の器なんですよね?」
どれも違います。農水省資料によると、煎茶と玉露の違いは栽培方法だということです。
▼煎茶は、しっかりと日を当てて育てます。一方で▼玉露は、新芽が2~3枚開き始めたころ20日間ほど覆い、日光を遮り育てたお茶です。日光に当たらないことでカテキンの生成が抑えられるため、渋みが少なく旨みが豊富なお茶ができるといいます。
手間もかかるということで、玉露のほうが少し高いイメージがありますよね。
演出家 宮本亞門さん:
煎茶と玉露は、値段が違うだけかと思っていました。
湯呑みに取っ手がない納得のワケとは?
山形キャスター:
では、紅茶を飲むときのティーカップには取っ手があるのに、お茶を飲むときの湯呑みにはないのは一体なぜでしょうか?
「お茶のはまだ」によると、お湯の適温は手で湯呑みを持てる程度の熱さなので、取っ手の必要はないということです。
また、伊藤園「お茶百科」によると、それぞれのお茶に適したお湯の温度があります。
▼紅茶:100℃
→渋みと香りを引き出す
▼煎茶:70~80℃
→渋みを抑えて旨み成分を引き出す
▼玉露:50℃
→じっくり時間をかけて旨みを引き出す
井上貴博キャスター:
50℃はぬるいとまではいかないと思いますが、玉露の適温はそれくらいなんですね。
山形キャスター:
お茶は、湯飲みに一回お湯を入れて冷ましてから入れるので、理にかなっているように思いました。
急須&お湯不要!手軽に楽しむお茶も登場
山形キャスター:
急須がないという家も多いと思いますので、手軽に楽しめるお茶を紹介します。
まず▼EN TEA「水出し緑茶 ティーバッグ」1728円(7個)は、ティーバッグを入れ、30秒間シェイクするだけで抽出できます。粉ではなく、細かい茶葉にしているということです。
高柳光希キャスター:
ちゃんと出ていておいしいです。結構さっぱりしていて、後を引かない苦さです。すっきりしている味わいです。
山形キャスター:
1回だけでなく、2~3回くらい使えるということです。
続いて▼味の素AGF「ブレンディ(R)」の「マイボトルスティックシリーズ」268円(※番組調べ)は、独自技術で液体をパウダー化。水に溶かすだけでお茶になるということです。
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<プロフィール>
宮本亞門さん
演出家
東洋人で初めてブロードウェイで演出 ジャンル問わず
国内外の作品を手がける 前立腺がんを克服した経験も