猫が『けりぐるみ』にのめりこむ理由3つ なぜ夢中で蹴るの?愛猫にもたらすメリットも解説
猫がけりぐるみを抱えて後ろ足でケリケリする姿は、見ているこちらも、思わず微笑んでしまうものです。実はあの行動には、野生時代の本能が隠されています。猫がけりぐるみに夢中になる理由をご紹介します。
猫がけりぐるみに夢中になる理由3つ

1.獲物を仕留める本能
猫は本来、狩りをして暮らす動物であり、捕まえた獲物を前足で固定し、後ろ足で激しく蹴ることで、獲物の動きを止める習性を持っています。
けりぐるみの適度な大きさと重さは、猫にとって獲物を捕まえている感覚に近いのです。そのため、遊びのスイッチが入ると狩猟本能が刺激され、つい夢中になってしまいます。
2.自分の匂いをつけて縄張りを主張したい
猫にとって、お気に入りのものに自分の匂いをつけることは、そこが安全な場所であることを確認する大切な儀式です。
顔をこすりつけたり、抱え込んで蹴ったりすることで、自分の匂いを染み込ませようとします。特によく使うおもちゃは「自分の所有物」であることを示したい対象になります。
3.五感を刺激する仕掛けに反応している
多くのけりぐるみには、噛みごたえのある布地や、中に入っているまたたびの香り、カサカサという音などの仕掛けが施されています。猫の優れた嗅覚や聴覚、触覚を同時に刺激するため、他のおもちゃに比べて深い興味を抱きやすくなっています。
けりぐるみが猫の心身にもたらすメリット

全身運動による健康維持
力いっぱい後ろ足で蹴る動作は、背中から後ろ足にかけての大きな筋肉をしっかり動かします。室内で暮らす猫は運動不足になりがちですが、けりぐるみで遊ぶことは体全体を動かす良い機会になり、若々しい体を保つのに役立ちます。
ストレスの解消
本来持っている狩猟本能を、けりぐるみでの遊びを通じて発散できることは、猫の精神衛生にとって非常に重要です。エネルギーをしっかり使い切ることで、心の落ち着きにつながります。結果として、家具での爪とぎや夜鳴きといった、ストレス由来の問題行動を減らす効果も期待できます。
安心感に包まれてリラックスできる
自分の匂いがしっかりついたけりぐるみは、猫にとって「心の拠り所」のような存在になります。激しく遊んだ後に、そのおもちゃを枕にしたり、抱えたまま眠ったりすることも珍しくありません。自分専用の安心できるアイテムがあることは、心の安定につながります。
我が家の猫たちも、それぞれ自分のけりぐるみが決まっているようです。遊びが一段落すると、自分のけりぐるみのそばで休んでいることがあります。
まとめ

猫がけりぐるみを蹴るのには、獲物を仕留める本能や縄張りの主張といった、猫ならではの理由があります。そしてその行動は、運動不足の解消や心の安定など、多くのメリットを愛猫にもたらしてくれます。
愛猫が夢中で遊ぶ姿を温かく見守りながら、安全に配慮して楽しい時間を共有していきましょう。
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