トラもびっくり! 繰り返し檻に侵入して餌を「失敬する」大胆不敵な猫が出現 メキシコ
動物園のトラの檻に侵入して、餌を失敬する猫が現れました。飼育員たちはあの手この手で猫が入らないように工夫していますが、どれも失敗ばかり。餌を食べられてしまうトラのほうも、頭のよい猫に「戦意喪失」状態だとか。
猫がトラの檻に侵入

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メキシコシティで人気の観光スポット「Chapultepec動物園」。でもここの飼育員たちは、4ヵ月間ずっと「大胆不敵な侵入者」との戦いを強いられています。
相手は体重4kgほどの茶トラ猫で、だれかに飼われているものと思われます。この猫は週3、4回ほど動物園にやってきてはベンガルトラの檻に入り込み、まるで「食べ放題ビュッフェ」であるかのようにトラの餌を失敬しているのです。
監視カメラには、体重300kgのトラが食事を終えて居眠りを始めた直後に茶トラ猫が入ってきて、生肉が残っている皿の前に現れる瞬間が映っていました。そして猫は、まるで巨大トラの食べ残しを「片付けてあげるよ」とでもいうように、悠然と肉をついばむのです。
頭のいい猫に振り回される飼育員

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動物園の飼育員たちは、非公式ながらもこの猫にニックネームを付けて内部記録に記載しているといいます。
「トラとの体格差は、驚くほど大きいのです。自分の約75倍もの体重があるトラの檻に、この小さな猫はまるで自分の縄張りであるかのように堂々と入り込み、悠然と歩き回っているのだから、本当に驚きますね」というのは、ベテラン飼育員です。
最初のころ、この猫がトラの檻の近くをうろついていたため、飼育員は柵の侵入口を塞ぐことにしました。ところが何度塞いでも、この猫は別の新しい隙間を見つけて入り込んでしまうのです。
そこで飼育員はマグロを餌に「生け捕りのための罠」を仕掛けました。しかしそれも効果がなく、猫は楽々とトラの檻に侵入して餌を食べてしまうのです。トラの餌やり時間を変更しても逆効果でした。頭のよい猫は、変更された時刻に合わせて自分の「訪問時間」をちゃんと調整してしまうのですから。
トラも「あきらめの境地」に

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ネット上に拡散した映像には、トラが近くで眠っているにもかかわらず、猫が餌用の皿の前に堂々と腰掛けている姿が映っています。しかも目を覚ましたトラは侵入者を見つけても、困惑した表情を浮かべるだけなのです。
飼育員たちは、6歳のトラがそんな困った表情を浮かべるのを初めて見たといいます。
「小さな生き物のくせに、どうしてこんなに大胆なのか理解できない…といった感じですね」
数ヵ月後にはトラもこの状況を受け入れ、あきらめの境地に達したようです。もはや起き上がることすらせず、片目を開けて猫がゆったり食事をする姿をながめた後、再び昼寝に戻るというのですから。
「トラは戦う意欲をすっかりなくしたようですね」という飼育員たち。この勝負、小さな猫の圧倒的勝利が続いているようです。
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