猫に嫌われてしまう『飼い主の行動』4選 信頼を失ってしまうかも?見直すべき接し方とは
愛情を込めて接しているつもりでも、知らず知らずのうちに愛猫のストレスになっていることがあります。一度であれば我慢をしてくれるかもしれませんが、何度も繰り返していると「嫌なことをする人」と認識されて嫌われてしまう可能性も。今回は、飼い主さんが注意するべき行動を紹介します。
猫に嫌われる飼い主の行動4選

良かれと思ってやっていることが、実は猫にとって大きなストレスになっているケースも少なくありません。 大好きな飼い主さんであっても、嫌なことを何度もされたら信頼を失い、嫌われてしまう可能性があります。ここでは、猫に嫌われがちな4つの行動を紹介します。
1.大きな音や声を出す
猫の聴力は人間よりもずっと優れており、たとえば20m先のネズミの声を聴き取ることができるとも言われています。そのため、人間には気にならない程度の音でも、猫にとってはうるさいと感じてしまうことがあるのです。
人間にとってはたいして気にならない掃除機やドライヤーの作動音はもとより、突然の大きな声、物を床に落としたときの衝撃音などの日常の音でさえストレスの原因になります。
悪気がなくても、不快な音を繰り返し聴かされると、飼い主さんに対して「この人は嫌な音を出す人」と認識されてしまうのです。
2.ニオイがきつい
人間にとっては良い香りや気にならない程度のニオイでも、猫には強い刺激になることがあります。そのため、香水や柔軟剤、タバコなどの強い香りをまとっていると、猫に避けられる原因になります。
また、猫は自分のニオイや普段から慣れている相手のニオイを感じることで「ここは安全」「いつもの環境」と判断しています。そこに香水や柔軟剤などの強い人工的な香りが加わると、安心の手がかりになるニオイがわかりにくくなり、不安を感じて警戒したり、距離を取ったりされることもあるでしょう。
3.猫のペースを無視して接する人
人と過ごすことが好きでも、コミュニケーションのタイミングは自分で決めたいのが猫という動物です。寝ているときや食事中に触れたり、嫌がっているのに何度も撫でたり抱っこしたりする行為は、猫にとってストレスになり、避けられたり距離を置かれたりする原因になります。
また、目をじっと見つめる行為は、信頼関係ができている場合は愛情を伝えるサインであるとされていますが、猫の世界では緊張や敵意を示すサインとして受け取られることがあります。信頼関係ができていない相手や慣れていない猫に対して繰り返すと、警戒心を強める原因にもなりかねません。
4.体罰やいじわるをする人
猫は、怖い思いをさせる相手や安心できない相手を避けるようになります。たとえば、叩く、怒鳴る、追いかけ回す、わざと驚かせるといった行為は、猫に嫌われる原因になりやすいでしょう。
人間にはしつけのつもりでも、猫は「なぜ怒られたのか」を理解できず、「この人は怖い」「近づくと嫌なことが起きる」といった印象だけが残っていきます。
その結果、名前を呼んでも来ない、姿を見ただけで隠れる、触れようとすると逃げるなど、距離を置く行動が見られるようになります。
信頼を失わないように見直すべき行動

猫との信頼関係は、一度壊れると修復に時間がかかります。場合によっては、二度と修復できない可能性もあります。猫との信頼関係を守る基本は、気持ちに寄り添った接し方を心がけることです。
これまで紹介した嫌われる行動を避けるのはもちろんですが、猫が出している「嫌だ」のサインを見逃さないようにしましょう。
- 耳を後ろに倒す(イカ耳)
- 尻尾を左右に激しく振る
- 尻尾を床に叩きつける
- 体をこわばらせる
このような行動が見られたら、猫を刺激しないようにそっと離れてください。そして、猫が自分から近づいてくるまで待ちましょう。
また、猫を叱る必要があるときは「ダメ」「いけない」などの短い決まった言葉で伝えるようにします。体罰や怒鳴る、追い回すといった行動は逆効果です。そのような叱り方をしている場合は、すぐにやめましょう。
まとめ

人間にとっては些細な行動でも、猫にとっては相手を避けたくなる十分な理由になることがあります。
突然の大きな声や生活音、強いニオイ、猫のペースを無視したコミュニケーションは、猫にストレスや警戒心を与えます。また、体罰やいじわるは恐怖や不信感につながり、関係性を大きく損なう原因になります。
日常の何気ない接し方の積み重ねが、猫との距離感や信頼関係を左右することも少なくありません。思い当たる行動がある場合は、接し方を見直し、猫が安心して過ごせるようにしましょう。
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