群馬県立土屋文明記念文学館で企画展「正岡子規とアララギ」開催
2026-07-06 18:25

群馬県立土屋文明記念文学館が、開館30周年を記念して短歌革新の旗手・正岡子規と、その遺志を継いだアララギ派の軌跡を辿る企画展を開催します。
企画展の背景と展示内容
正岡子規は明治31年に「歌よみに与ふる書」を発表し、写生論と万葉回帰を提唱して短歌の世界に革新をもたらしました。その遺志は伊藤左千夫らによって受け継がれ、後の短歌結社「アララギ」へと発展を遂げています。本展では、正岡子規の生涯や作品に加え、伊藤左千夫、島木赤彦、斎藤茂吉、土屋文明といったアララギ派歌人たちの作品を貴重な資料とともに紹介します。主な展示資料には「仰臥漫録」や座机、「墨汁一滴」の代筆原稿、書簡、遺品など約100点を予定しています。※正岡子規書簡伊藤左千夫宛・中村不折画幅、自作子規の像(複製)の展示は9月6日まで
また、館内ロビーでは映像展示「のぼさんからのメッセージ」の上映や、「文豪とアルケミスト」の等身大パネル設置も行われます。
開催概要
会期:7月11日(土)〜9月23日(水・祝)まで開館時間:9:30〜17:00(観覧受付は16:30まで)
休館日:火曜日(8月11日、9月22日は開館)、9月20日(日)
会場:群馬県立土屋文明記念文学館
観覧料:一般500円/大高生250円/中学生以下無料
※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
記念講演会と関連講座
会期中には、理解を深めるための記念講演会や俳句・短歌講座が実施されます。・記念講演会「子規と貫之 ―21世紀からの再評価―」:2026年8月2日(日)14:00〜15:30(講師:坂井修一氏、抽選制150名、申込締切:2026年7月22日(水)17:00)
・俳句講座「正岡子規と現代俳句」:2026年7月26日(日)14:00〜15:30(講師:鈴木章和氏、先着150名、申込受付6月22日(月)10:00から)※当日、講師による俳句の講評があります。俳句の講評を希望する方は、申込時に自作の俳句一句を記載してください。(先着50名・申込締切7月15日(水)17:00まで)
・短歌講座「クイズで学ぶ短歌の作り方」:2026年9月5日(土)14:00〜15:30(講師:田村元氏、先着150名、申込受付7月11日(土)10:00から)※当日、講師による短歌の講評があります。短歌の講評を希望する方は、申込時に自作の短歌一首を記載してください。(先着25名・申込締切8月19日(水)17:00まで)
※イベントごとに申込が必要です。申込はイベントごとにお一人様1回限り有効です。8月2日の記念講演会の抽選結果は、講演会の10日前を目安に返信します。個人情報は適切に管理し、各イベントの目的にのみ使用します。
まとめ
開館30周年を記念する本展は、正岡子規からアララギ派へと続く短歌の歴史を多彩な資料で振り返る貴重な機会です。講演会や講座を通じて、文学の世界をより深く体験できます。関連リンク
https://bungaku.pref.gunma.jp/news/3066/https://bungaku.pref.gunma.jp/