「死球」に「盗塁」…“野球用語”に教育的配慮が必要? 宮城県高野連が見直し検討【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-10 20:48

過激な表現を含む野球用語を見直すべきではないか。
宮城県高等学校野球連盟が秋にも検討委員会を設置することがわかりました。

【写真で見る】「一死」「補殺」…“教育的配慮が必要”と指摘された野球用語

「死」「殺」「盗」… 過激な表現を含む野球用語を見直しへ

高柳光希キャスター:
野球で使われている「刺」「殺」「死」「盗」「犠」などの漢字。こうした過激な表現を含む野球用語を見直すべきではないかという議論が始まろうとしています。

宮城県高等学校野球連盟が、秋にも検討委員会を設置する方針であることがわかりました。

具体的には、以下のような野球用語の見直しが検討課題にあがっているということです。

【教育的配慮が必要と思われる野球用語】

▼一死・二死(ワンアウト・ツーアウトを意味)
▼犠牲バント・犠牲フライ
▼併殺・三重殺(ダブルプレー・トリプルプレーを意味)
▼刺殺・補殺・挟殺
▼死球・盗塁

宮城県高等学校野球連盟のHPでは、試合中に「刺せ~」「殺せ~」「盗め~」などの言葉が出るのは、こうした野球用語があるからだという指摘もされています。

宮城県高野連の松本嘉次理事長は、「授業で使うのが不適切な言葉が、高校野球の指導の場で使われているのはおかしい」としています。

野球の実況などでもこうした言葉は日常的に使われていますが、さまざまな意見がありますね。

日比麻音子キャスター:
高校野球だけではなくプロ野球でも、長く使われてきている言葉だからこそ、難しい議題ですね。

街の人に聞くと… 50代「過剰になりすぎ」 10代「 言葉遣いが荒い」

用語を変えてしまうことのメリット、デメリットは様々あります。街の人はどう思っているのでしょうか。

50代
「一つの伝統でもあると思うので、過剰になりすぎでは」

50代
「野球やってる方からすると、アウトも『死』ですよね」

40代
「本当に使える言葉がなくなってしまいますね」

60代
「『死』とか『盗』とか、見直してもいい時期かもしれない」

10代
「(今までの表現は)よくないと思います。言葉遣いが少し荒いというか、もう少しいい表現がないのかなと思います」

カタカナ表記や新表記も視野に 宮城県高野連が見直しを検討

高柳キャスター:
宮城県高野連は現在、代わりとなる言葉や意見などを募集していますが、賛否両方の意見があるということです。

宮城県高野連の松本理事長は「野球は厳しいスポーツというイメージがある。言葉を換えることで小さな子どもにも野球をやりたいと思ってもらい、普及につなげたい」と話しています。

実際、「刺せ」や「殺せ」という言葉を使っているスポーツに対して、小さい子どもがどういった夢を抱くのか、少し考えるべきかもしれません。

日比キャスター:
言葉の使い方一つで、スポーツや競技へのイメージもアップデートすることもできるかもしれません。

高柳キャスター:
検討委員会のメンバーには、▼野球指導者だけでなく、▼国語の専門家、▼報道関係者なども入れて考えていきたいとしています。

例えば「犠牲」をカタカナ表記にしたり、全く別の言葉で表現したりといった様々な意見が出ているということです。

  1. 『DJをする犬』音楽をかけ、ノリノリで犬を撮影してみた結果→思わず笑ってしまう『まさかの光景』に「めっちゃパリピ犬ww」「可愛い」の声
  2. 警視庁の契約書を偽造か 設計会社の常務取締役ら2人を30代男性から融資金として約1400万円詐取疑いで逮捕 過去に受注した交番改築の契約書をもとにしたか
  3. イオン小型送風機約1万4千台を自主回収 長期使用で発火の恐れ
  4. 大谷翔平 復帰第1打席でヒット、第4打席には159キロをセンターへ大飛球、16日ぶりの実戦で速球に差し込まれるもすぐに修正
  5. 【 中川翔子 】「双子の進化!0歳ラストスパート」「タイプのちがうイケメンがふたり」“親バカ” ぶり公開に反響続々
  6. 【 WEST. 】解散を動画でファンに報告 重岡大毅〝この結論を今すぐ受け止めて欲しいとは思えない〟 桐山照史〝たくさんの可能性について議論してきた〟
  7. 19歳社員の転落死 遺族が四国電力送配電に要望書提出「もっとわかる事があるんじゃ…」パワハラ訴える遺書
  8. 「落ちるのかなと…」全日空機がエンジントラブルで那覇空港に緊急着陸 運輸安全委員会が調査へ 重大インシデントに認定
  9. 「人生壊される恐怖感」皇室への誹謗中傷どう防ぐ? “不敬罪”一部から懸念の声も…表現の自由とのバランスは?【news23】
  10. 山本由伸 6回4失点で降板 15勝目ならず、間が空いた直後に失投 守備の乱れなどでレギュラーシーズンラスト登板を白星で飾れず
  1. 【速報】7人組アイドルグループ『WEST.』 解散を発表 先月30日にはメンバーの藤井流星・小瀧望の脱退を報告(発表全文掲載)
  2. 「落ちるのかなと…」全日空機がエンジントラブルで那覇空港に緊急着陸 運輸安全委員会が調査へ 重大インシデントに認定
  3. 「人生の中に経験ない」千葉・印旛沼の決壊で依然として一帯が冠水状態 JR内房線は全線復旧に少なくとも3か月以上か
  4. 「人生壊される恐怖感」皇室への誹謗中傷どう防ぐ? “不敬罪”一部から懸念の声も…表現の自由とのバランスは?【news23】
  5. 19歳社員の転落死 遺族が四国電力送配電に要望書提出「もっとわかる事があるんじゃ…」パワハラ訴える遺書
  6. 「なぜ遥とお腹の子の命が」水戸ネイリスト殺害事件で“夫の意見陳述” 検察側が殺人とストーカー規制法違反の罪に問われた男に拘禁刑21年を求刑 水戸地裁
  7. 【 WEST. 】解散を動画でファンに報告 重岡大毅〝この結論を今すぐ受け止めて欲しいとは思えない〟 桐山照史〝たくさんの可能性について議論してきた〟
  8. 【木元ゆうこ】『S状結腸がん』手術から5日「手術室へ向かう直前は、不安と緊張、逃げられない恐怖が一気に押し寄せ」「大の大人が泣いてしまいました」
  9. 世界ランク1位、卓球女子“みわひな”ペアが勝利 ! 第1Gは2失点のみで圧勝 張本が強烈フォアで試合締め「イエーイ!」、笑顔でガッツポーズ【アジア大会】
  10. イオン小型送風機約1万4千台を自主回収 長期使用で発火の恐れ
  11. 【 がん闘病 】古村比呂さん 膀胱炎の症状に悩み「薬の効果が切れたのか?症状が戻ってしまいました」「抗生物質がNGなので どうしようか考えます」
  12. 千葉県で1万6680軒停電 土砂崩れや倒木で道路ふさがれ復旧作業の見通し立たず 長期化する可能性 東京電力パワーグリッド