猫のことが大好きな『有名人』5選 愛猫家として知られるエピソードや活動内容などをご紹介

2026-07-14 17:00

猫は人と一緒に暮らしてきた長い歴史を持っていますが、本来は集団生活に適した習性を持っていたわけではありません。そんな猫と人との距離を縮めることに役立っているのが、猫好きな有名人の情報発信です。今回は、できるだけ幅広い分野から、猫のことが大好きな有名人をご紹介したいと思います。どうぞ、お楽しみください。

猫のことが大好きな有名人

写真撮影される猫

1.保護猫・動物愛護活動推進の先駆者的存在:杉本彩さん

芸能界で、以前から保護猫や動物愛護関連の活動を行い、先頭に立って推進してきた有名人の代表的な存在が、女優でタレントの杉本彩さんです。アイドル歌手・グラビアアイドルとしてデビューし、その後女優やダンサー、作家など多方面で活躍しています。

常に複数の保護猫や保護犬と暮らしていますが、その原点は30年ほど前に出会った衰弱した野良の子猫でした。すでに複数の動物と暮らしていたため迎え入れることができず、里親を探したそうです。その際の辛い思いから、「次に同じような状況になった場合は、絶対に最期まで面倒をみる」と決意したそうです。

その後、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaを設立し、動物虐待の防止や適正飼養の啓発、動物愛護法改正を始めとした行政への提言や働きかけをずっと継続しています。

他にも、保護猫や動物愛護活動を積極的に行っている芸能人は大勢います。皆さんも、浅田美代子さん、とよた真帆さん、中川翔子さん、坂上忍さんなどの活動を、テレビや雑誌、ラジオなどで見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

2.本業を通して「猫好き」が周知された有名人:岩合光昭さん

本業を通して猫好きだということが広く知れ渡った有名人として、野生動物写真家の岩合光昭さんをご紹介します。

「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙写真として2度も取り上げられた、世界的に高名な写真家です。NHKの「岩合光昭の世界ネコ歩き」というドキュメンタリー番組や、多数出版されている猫の写真集、猫のカレンダー、そして各地で開催されている猫の写真展などでも広く親しまれています。

また、2019年と2021年には、「ねことじいちゃん」と「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」の2本の映画で監督も務められました。

本業を通して自身の猫好きが広く知られた有名人は、他にも大勢います。文壇からは「吾輩は猫である」の夏目漱石さん、「ノラや」の内田百閒さん、「猫と庄造と二人のおんな」の谷崎潤一郎さん、画壇からは浮世絵の歌川国芳さん、洋画家の藤田嗣治さん、演劇界からは「やっぱり猫が好き」の三谷幸喜さんなどがよく知られています。

3.貴重な猫の記録や歴史を伝えた有名人:宇多天皇

猫の歴史に興味がある方なら、第59代天皇の宇多天皇(在位887〜897)をご存知でしょう。日記に、宇多天皇が寵愛していた黒猫のことが、来歴や体のサイズ、色柄、仕草、鳴き声を出さずに口だけ動かす様子、与えていたえさなどが細かく記録されており、これが日本における飼い猫の最古級の記録だとされています。

他にも、日本の猫の歴史を「猫の歴史と奇話」にまとめた平岩米吉さんや「猫の日本史」を著した歴史作家の桐野作人さんなども、日本の猫の歴史を私たちに伝えてくれている、猫界の有名人です。

4.猫との自然な日常を多くの人に伝えた有名人:石田ゆり子さん

俳優・歌手・タレント・アーティストなどの多くが愛猫家で、SNS・著作・バラエティ番組・ドキュメンタリー番組・雑誌などを通して愛猫との暮らしやその素晴らしさを発信しています。

その中でも老若男女に幅広く支持されているのが、石田ゆり子さんではないでしょうか。ブリーダーから迎えたゴールデンレトリバーと、複数頭の保護猫たちとの穏やかでナチュラルな生活の様子を、SNSで発信しています。

SNSの他にも、保護猫や保護犬の医療費を支援する一般社団法人「ハナコプロジェクト」の理事を務めたり、NHKの番組で、海外の動物愛護文化を紹介するレポートも担当しています。

他にも、タモリさん、水原希子さん、吉岡里帆さん、田中要次さんなど、数多くの芸能人が、テレビ・ラジオ・雑誌・SNSなどを通して、愛猫との生活の様子・猫と一緒に暮らすことの良い面・猫との付き合い方・適度な距離の取り方などを、発信しています。

5.より実践的な猫との暮らし方を普及した有名人:ジャクソン・ギャラクシーさん

より実践的な猫との暮らし方の普及に尽力している有名人もいます。アニマルプラネットという動物専門チャンネルで人気を博したのが、アメリカで猫の行動専門家として活動されているジャクソン・ギャラクシーさんです。

飼い主の手に負えない猫の問題行動を解決するために家庭を訪問し、飼い主さんにしつけのポイントを伝授し、改善結果を確認しに再訪するという方法で、問題行動のある猫へのしつけ方を広く普及してきました。現在も、動物保護施設で暮らす猫の福祉向上や譲渡促進のための活動や、猫との暮らしに役立つ情報の発信を続けています。そんな彼も、元々はプロのロックミュージシャンでした。

日本では、猫専門の動物病院の獣医師、獣医行動診療科の認定医などの猫の行動に関する専門知識を持つ獣医師、猫の行動や認知能力に関する研究を継続している数多くの研究者たちが、より実践的な情報を著作や市民講座などの場で情報発信しています。

猫好き有名人の存在がもたらす効果とは

笑顔の女性に抱かれる猫

猫ブームなどと言われることも多いですが、実際には「猫は怖い」と感じている方も大勢います。猫が怖い方にとっては、外で暮らしている猫はもちろん、ご近所の家で飼われている猫に対しても、あまり良い印象を持っていないこともあるでしょう。

しかし、普段から好意的な印象を持っている芸能人や文化人などが、愛猫との幸せな日常生活や保護猫活動に関して発信した情報を目にして、猫への恐怖心が和らいだり、少し身近な存在だと感じたりするきっかけになっているかもしれません。

また、実際に猫の問題行動に頭を悩ませている飼い主さんには、猫の快適な環境の作り方や接し方、距離感の取り方などの実践的なヒントにもなっていることでしょう。有名人の愛猫自慢は、人と猫の関係を近づける役に立っていると言えるでしょう。

まとめ

猫との暮らしを撮影する女性

愛猫家の方もそうでない方も、ぜひご自身が好感を持っている愛猫家の有名人が発信している愛猫情報を探してみてください。専門書を読むのとはまた違った、より身近でハードルの低い、猫との接し方を知るきっかけになるでしょう。

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