近畿大学とタカミエンジが台風停電を想定した電力供給実験を実施

2026-07-18 03:42

近畿大学経営学部の布施匡章ゼミとタカミエンジが、2026年7月24日に産学連携による電力供給実験を行います。

停電時の電力供給と心理的影響を検証する実証実験

近年、頻発する台風や集中豪雨などの風水害により、社会インフラである電力供給の確保は重要な課題となっています。本実験では、災害時の停電を想定し、ポータブル蓄電池を用いた環境を大学内に再現することで、技術面と心理面の両面から検証を行います。学生の実践的な学びの場とするとともに、得られた知見を企業や自治体のBCP策定に役立てることをめざします。

実施概要

日時:2026年7月24日(金)16:45~18:15
場所:近畿大学東大阪キャンパス 38号館 多目的ルーム
対象:本学学生、教職員 約50人
検証内容:参加者を2グループに分け、技術面と心理・行動面を調査します。
・Aグループ(技術面):同時にポータブル蓄電池を利用し、電圧の安定性や消費電力、接続機器への負荷を測定します。
・Bグループ(心理・行動面):限られた電源を順番に利用する状況を再現し、待機による心理的負担や意識の変化を調査します。

産学連携による防災対策の強化

本プロジェクトは、タカミエンジとの連携を通じて、学生が非常時の電源需要やニーズを深く理解する目的で企画されました。災害時において、通信手段や医療機器など電力は不可欠であり、限られたエネルギーの効率的な運用が求められます。本実験を通じて、ポータブル蓄電池が物理的な電力供給だけでなく、被災者の心理的な安心感にどの程度寄与するかを明らかにします。学生は、災害時の意思決定や電力資源の配分を体験することで、防災対応力や課題発見力を養います。

まとめ

近畿大学とタカミエンジは、台風停電を想定した実証実験を通じて、技術と心理の両側面から災害時の電力運用のあり方を検証し、より実効性の高い防災対策やBCPの策定に貢献します。

関連リンク

https://www.takami-eng.jp/

https://www.kindai.ac.jp/meikan/124-fuse-masaaki.html

https://www.kindai.ac.jp/business/