【 リリー・フランキー 】「俺の可愛さが際立った」初主演作の4Kリマスター公開で当時を回想 ‶秋元康さんはギリギリやばい人(笑)〟

俳優の田辺誠一さん、片岡礼子さん、木村多江さん、リリー・フランキーさん、そして橋口亮輔監督が、映画『ハッシュ! 4K』『ぐるりのこと。 4K』プレミア先行上映&トークイベントに登壇しました。
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田辺さんと片岡さんは『ハッシュ!』で、木村さんとリリーさんは『ぐるりのこと。』で、それぞれ主演を務めています。
時を経ての4Kリマスター版公開に、リリーさんは〝監督冥利に尽きますね〟と、橋口監督を祝福。そのまま感想を述べると思いきや、〝今日は、こんな上質な映画が2本、4Kでかかっている。普段はかなり悪趣味な映画ばかりかけている映画館ですから。急な感じが否めないんですよ〟と、会場となったシネマート新宿をイジって笑いを誘っていました。
田辺さんは、製作から25年が経つ『ハッシュ!』について〝普通にみんな楽しく幸せになりたいなっていう、たぶん世界共通のことで、スクリーンの中で生きてる。だから、25年経っても変わらない〟と、しみじみ。片岡さんも〝やっと時代が追いついたんじゃないかって言われて、ドキッとするような感じをもらってます。あの現場を思い出してしょうがない〟と、懐かしそうにしていました。
また、木村さんは、橋口監督の作品について〝普遍性がある。時代が変わってもこうやって4Kで皆さんのもとに届くっていうのは必然じゃないかなと、嬉しく思っています〟と、熱弁。その横でリリーさんは、〝4Kになって、ずいぶん俺の可愛さが際立ってるみたいなんです〟と話し、観客を笑わせていました。
ユーモアが止まらないリリーさんは、〝(橋口監督は)撮影に入るまではマッチョになってモテようとしていて、ちょっと太っていた。撮影が始まったら(追い込まれて)痩せていった〟と、『ぐるりのこと。』撮影を回想。続けて〝多江ちゃんも、やつれていく自分を演じようとしてご飯を食べなくなっていった。そしたら監督が多江ちゃんに「ご飯ちゃんと食べて、女優は綺麗に撮られなさい」と言っていた〟と振り返っていると、木村さんも〝でも、監督はどんどん痩せていった(笑)〟と、懐かしそうに話していました。
撮影現場では、演技を巡って片岡さんと橋口監督でモメることもあったそう。その緊迫した現場のことを、リリーさんは〝セットからいなくなるのも、はばかられる空気。柄本明さん、寺田農さん、斎藤洋介さん...大先輩たちが「ちょっとタバコ吸ってくる」とかも言える空気じゃないんですよ。農さんが、小道具のスケッチブックに「リリーちゃん、これ、なに待ち?」と書いてきて「わかりかねます」と返したりしていた〟と、朗らかに明かしていました。
さらに、〝今でこそ秋元康さんとは仲が良いんですけど〟と、切り出したリリーさんは、〝(当時)秋元さんがこの映画(ぐるりのこと。)を観て「素晴らしい映画だ」って言って、勝手に舞台挨拶の前説に来たんですよね。俺らが壇上に上がる前に、秋元さんが「いかに素晴らしいか」っていうことを言って帰っていった。もうギリギリやばい人じゃないですか〟と、秋元康さんを大イジり。最後には、これから『ぐるりのこと。』を観る観客に〝俺が可愛くてビックリしますよ。キラキラしてます!〟とあらためてアピールして微笑んでいました。
【担当:芸能情報ステーション】