製造業の需給調整実態調査を無料公開

双日テックイノベーションが、製造業における需給調整業務の負荷や改善阻害要因を分析した『製造業の需給調整実態調査』を公開しました。
調査の背景と目的
近年、市場環境の変化やサプライチェーンの複雑化により、製造業では営業・生産・調達・物流にまたがる迅速な需給調整が不可欠となっています。しかし、部門間での情報共有や意思決定には複雑な課題が伴います。そこで、現場の業務実態や改善を阻む要因を定量的に明らかにすることを目的に、本調査が実施されました。※本リリースでは調査結果の一部をご紹介します。詳細な分析や考察については、『製造業の需給調整実態調査』をご覧ください。
調査結果のポイント
調査結果から、需給調整現場が抱える深刻な課題が浮き彫りとなりました。
・欠品または過剰在庫の発生状況:直近3か月で月1回以上経験している企業が81.3%に達し、そのうち34.7%は両方が毎月発生しています。
・対応の実態:需要予測や計画との差異に対し、「生産順序・段取りを変更する」が48.5%、「関係部門へ個別に確認する」が44.6%となり、人手を介した調整業務への依存度が高いことが判明しました。
・改善を阻む要因:改善が進まない理由として、「効果が見通せず、投資判断が難しい」と回答した割合が46.5%で最多となり、「人手・工数が足りない」の45.5%が僅差で続きました。
調査概要
調査名称:製造業の需給調整実態調査
調査機関:双日テックイノベーション株式会社
調査対象:従業員1,000名以上で工場を保有する製造業に勤務し、生産・供給計画/需給調整/在庫管理/調達のいずれかに携わる担当者・管理職
調査地域:全国(日本国内)
調査時期:2026年6月24日〜同年6月25日
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー(R)」の企画によるインターネット調査
有効回答数:101名
まとめ
本調査により、製造業の現場で需給調整の計画変更が日常化しており、投資判断やリソース不足が改善の障壁となっている現状が明らかになりました。需給調整業務のDX推進やSCM改革を検討する際の参考資料として活用いただけます。
関連リンク
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