TDIがSASEプラットフォーム「Cloudflare One」を導入、海外拠点の通信課題を解決

2026-07-31 02:32

TDIは、2026年6月より自社へSASEプラットフォーム「Cloudflare One」を導入し、ハイブリッドワーク環境における通信遅延などの課題を解消しました。

導入の背景と通信環境の改善

近年のリモートワークの定着やクラウドサービスの普及に伴い、従来のネットワーク境界型セキュリティでは対応が困難な課題が生じています。TDIにおいても、中国や東南アジアなどの海外拠点から社内ファイルへアクセスする際、VPN接続によるWeb会議の切断や通信の遅延が頻発していました。また、ネットワークの複雑化によりアクセス集中時の通信品質も不安定な状態でした。これらの課題を解決するため、同社はSASEプラットフォーム「Cloudflare One」の導入を決定しました。導入後の検証では、従来は約10%にとどまっていた実効速度が約95%まで向上し、海外拠点からのファイルアクセス環境が大幅に改善されました。※米国およびその他の管轄区域において、Cloudflare、Cloudflareのロゴ、Cloudflare Workersは、Cloudflare, Inc.の商標および/または登録商標です。

Cloudflare Oneの選定理由と今後の展望

TDIが「Cloudflare One」を選定した主な理由は、世界規模のグローバルネットワークを活用した通信の安定化と、国内4カ所(東京、大阪、福岡、沖縄)に備えた接続拠点による国内通信の品質確保です。さらに、システムをワンプラットフォーム化することで運用の属人化を解消し、ゼロトラスト環境をシンプルかつ強固に構築できる点も評価されました。管理画面の直感的な操作性により、情報システム部門が自律的に運用できる点もメリットとなっています。約半年間で検証から全社展開まで進めた同社は、今後この自社導入で培ったノウハウを活かし、海外拠点との通信に課題を抱える顧客への導入支援サービスを強化していく方針です。

TDI株式会社 概要

商号:TDI株式会社
代表者:代表取締役社長 三好 一郎
所在地:東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー32階
創業:1968年9月
資本金:13億5,100万円

関連リンク

https://www.tdi.co.jp

まとめ

TDIは「Cloudflare One」の自社導入により、海外拠点を含むハイブリッドワーク環境の通信品質を大幅に改善しました。今後はこの実績をもとに、顧客のゼロトラストセキュリティ実現に向けた導入支援を積極的に展開します。