スエヒロ工業、地域の人材課題解決に向けたインパクト共創プロジェクトを開始

「地域インパクト共創ファイナンス」実証プロジェクトが、2026年7月23日にキックオフミーティングを開催し始動しました。
地域人材の採用・育成を支援する新たな取り組み
スエヒロ工業は、三島信用金庫、静岡大学、インパクトサークルとともに、地域中小企業が抱える人材の採用や育成、定着といった課題解決を目指す「地域インパクト共創ファイナンス」実証プロジェクトを始動しました。本プロジェクトは、地域に適した人材投資モデルを4者で共同実証する全国でも先進的な取り組みであり、2026年7月23日に開催されたキックオフミーティングにおいて、スエヒロ工業の「人への投資」を可視化・評価する具体的な進め方が共有されました。
地域インパクト共創ファイナンスの概要と目的
「地域インパクト共創ファイナンス」は、三島信用金庫が中期経営計画「地域を未来に『TUNAGU』」の一環として提供する枠組みです。スエヒロ工業は本ファイナンスを通じ、事業活動が生み出す社会的価値を可視化し、融資後も対話や伴走支援を受けながら成長と地域課題の解決を目指します。
ファイナンス概要:
金額:100,000,000円(1億円)
資金使途:人的資本経営の推進に係る運転資金
期間:5年間
特徴:人材・D&Iをテーマとしたインパクト評価、KPIを活用した対話・振り返り・改善の支援など
データ活用による人材施策の可視化
キックオフミーティングでは、静岡大学情報学部(石川研究室)によるAIを用いたデータ可視化技術の研究説明が行われました。同研究室は「Well-being copilot技術の創出」を掲げ、現場のデータを「データ化」「可視化」「介入」の3段階で扱うアプローチを重視しています。本プロジェクトではこの手法を応用し、従業員の本音を引き出しながら人材施策の改善につなげる仕組みづくりを行います。なお、本ファイナンスにおける取り組みは、三島信用金庫の伴走支援のもと、今後地域企業へノウハウを横展開していく予定です。
まとめ
スエヒロ工業は、人事評価制度の運用や多様な人材が活躍できる環境整備を推進し、その成果を地域へ還元していきます。建設業界における人手不足という社会課題に対し、産学金連携による先進的なモデル構築を通じて持続可能な未来を目指します。