ニーズウェルがソリューションプロバイダへの転換を加速、DX需要に応える高付加価値領域を拡充

2026-08-08 03:39

ニーズウェルは、システムインテグレーションを基盤としつつ、AIやDX、コンサルティングサービスを強化するソリューションプロバイダへの転換を加速させています。

ソリューションプロバイダへの転換と事業戦略

ニーズウェルは、長年培った顧客基盤や技術力を土台に、高付加価値なソリューションおよびコンサルティングサービスを展開し、持続的な企業価値の向上を目指します。この取り組みは中核施策である「ValueCreationProject」の一環として位置づけられています。

事業基盤となるシステムインテグレーションについては、金融分野、産業分野、自治体・文教分野のそれぞれで強みを活かした展開を推進します。あわせてAI駆動開発の標準化を進めることで、開発体制の生産性と品質を高め、ソリューションビジネスを支える強固な基盤を構築しています。

成長を牽引するソリューションビジネスの展開

ソリューションビジネスは急速に成長しており、2025年9月期には20億円規模(売上比率20%)に達しました。これは開始時期である2018年9月期と比較して13倍の規模となります。今後は、2027年9月期に30%、中期的には50%の売上比率を目標に掲げています。

具体的な注力領域は以下の通りです。

AI:業務特化型AIやRAGを活用した基盤開発など、業務プロセス再設計まで含めた支援を強化します。
クラウド経費精算:自治体・文教分野向けに、導入から運用まで一体化した伴走型支援を提供します。
セキュリティ:アライアンス企業との連携を深め、クロスセルを推進することで提供体制を拡充します。
自治体DX・文教DX:営業体制の強化により、入札案件の受注件数が前期比190%、受注額が前期比178%と拡大しています。
マイグレーション:レガシーシステムのモダナイゼーション需要に対し、ローコード開発ソリューションによる支援を強化します。
金融向けソリューション:高い安全性や品質が求められる金融分野で、業務知識とAI技術を組み合わせた提案を推進します。

今後は、事業シナジーが見込める企業との協業やM&Aも視野に入れ、持続的な成長を実現していく方針です。

会社概要

会社名:株式会社ニーズウェル
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート13階
代表者:代表取締役社長 松岡 元
設立:1986年10月
事業内容:ソフトウェアの開発・運用・保守、ソリューション製品の開発・販売・運用・保守、関連技術・ソリューションの研究開発(AI駆動開発 等)

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