【独自取材】志茂田景樹(86)要介護5の今「ママとは壊れない絆で結ばれている」生活支える妻(78)

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-08-08 12:15
【独自取材】志茂田景樹(86)要介護5の今「ママとは壊れない絆で結ばれている」生活支える妻(78)

『要介護5』である今もなお、SNS投稿や執筆活動を続ける〝作家・志茂田景樹〟さん、86歳。

【写真を見る】【独自取材】志茂田景樹(86)要介護5の今「ママとは壊れない絆で結ばれている」生活支える妻(78)

今回、自宅での取材で、『介護生活を支える妻・光子さん』の話や『これからの目標』などについて話してくれました。

志茂田景樹さん
「要介護5の男性の平均余命というのが出ているんですが、もうそれをはるかに過ぎてね。あと、どれだけか分かりませんけどね」

ベッドの上でインタビューに答えてくれた志茂田景樹さん。
1980年に小説『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞。

その後、奇抜なファッションとキャラクターでバラエティ番組でも活躍。お茶の間をにぎわせてきた志茂田さんですが、今もなお、自分らしさを貫いていました。

志茂田さんは、2016年頃からジョギング中に右膝に違和感を覚え始め、2017年に関節リウマチを発症。自己免疫疾患によって関節に炎症が生じるこの病気は、進行すると関節の破壊や激しい痛み、手足の変形などを引き起こします。

さらに、生まれつきと思われる呼吸器疾患(気管支拡張症)も抱えており、2つの難治性疾患が絡み合っている状況だということです。

2019年には、転倒により腰椎の圧迫骨折、車椅子生活となって『要介護3』の認定を受けました。そして2024年には『要介護5』へと認定が引き上げられました。

現在は、両手の可動域が大きく制限されていて「これ(以上)動かすと大体は激痛が走ります」と話し、食事はフォーク1本で食べられるものに限られているということです。

こうした状況の志茂田さんを支えるのは、妻の光子さん(78)です。
食事の際には光子さんが、ご飯を一口サイズの海苔巻きに巻いてくれるなど、様々な支えとなっています。「(妻は)お母さんでもあるし、友達でもあるし、年季のいった夫婦でもあるし。壊れない絆で結ばれている、僕にとっては尊い存在だと思います」と話します。

老老介護…そして、周囲のサポートによって成り立つ日々。それでも志茂田さんは「落ち込むことは、あまりないですね」と話し、ネガティブな感情を持たないことを明言しています。

その前向な気持ちを支える活動の一つが、毎日欠かさず続けている『Xへの投稿』です。「僕のSNSを待ってくれている人がいるんでね。割と楽しみにやっています」「どんな状況でも、その中でのプラスを探す、見過ごしているものを大事にして前を向いています」と話します。

投稿には「今の僕は籠の鳥です(笑)」といった言葉をつづり、限られた環境の中でイメージを広げる豊かさを発信し続けています。

そして、作家としての執筆活動も続けています。現在はノートパソコンを使い、1日平均30分、400字から600字のペースで長編小説を執筆中。

「チリも積もれば山となるで、1日300〜400字ずつでも、1年半書ければ長編の1冊になります。」と、指の動きにも制限がある志茂田さんは「こういう悪条件下の中でも、楽しんで能率が上がらなくても楽しんでやってます」と、前向きな様子を見せます。

さらに、今後は長編小説を2作書き上げることを目標に掲げており、特に意欲をみせるのは『介護小説』です。「若い介護ヘルパーの恋愛なども描きながら、今の介護の問題を掘り下げてみようかな。介護の世界を前向きに捉えている、そういう小説を書いておきたい」と明かしています。

最後に、志茂田さんは同じように困難な状況にある人々へ向けてメッセージを送りました。「今がへこんでいる状態でも、今の自分をよく探せば、絶対に成長していく芽というものがあるんで。それを見つけろということです。今この一瞬を一番大切にしてごらんと。必ず大きな成長をもたらす発見があるはずだ」。

『要介護5』という状況の中でも “前を向き続ける” その姿勢は、多くの人の心に届くメッセージとなっています。

【担当:芸能情報ステーション】

  1. 【 熊本地震 】くりぃむしちゅー所属事務所が災害義援金を寄付「現在も熊本でレギュラー番組に出演させて頂くなど、長年にわたり地元との繋がりを大切にして参りました」
  2. きょう(8日)台風13号が沖縄地方に接近 沖縄・奄美では雨・風強まる 引き続き大雨・暴風・高潮・うねりを伴った高波などに厳重警戒必要
  3. 【 及川光博 】結婚を報告「新しい命をさずかっております」お相手は一般の方 〝今後も俳優としてミッチーとして精進〟【 コメント全文 】
  4. 「自転車は車道の左をハシ(ビ)ロ(コ)ウ!」 警視庁上野署の防犯キャラクター「ハシ防」が上野動物園で交通安全キャンペーン
  5. 台風13号ようやく暴風域から沖縄本島が抜けつつあるがこの後も猛烈な風が吹く見込み 続いて台風15号が接近中 11日ごろ本州付近に近づく予想
  6. 猛暑の中 断水続く被災地 熊本・八代市 2万3000戸あまり断水 食事の確保も課題 炊き出しの現場では…
  7. 「ピーラーは3週間ぶり」悠仁さま 中高生らと一緒に豚汁作りや丸太切り 同世代同士ということで“敬語無し”で交流 ボーイスカウトのキャンプ大会 広島・神石高原町
  8. 【 佐藤佳奈 】ツインプラネット所属を発表 7月末をもって読売テレビを退社 きのう「レインボー」池田直人さんとの結婚を発表
  9. 北朝鮮による拉致被害者・蓮池薫さんの母・ハツイさん(94)死去 進展しない拉致問題に 最後まで苛立ちも…
  10. ブレイキン半井重幸「ファンの皆さんと心がつながっている」アジア大会オフィシャルスポーツウェア発表
  1. 『ハムスターが見たい!』と騒ぐ犬→ケージを出してあげると、ジーッと見つめて…人間の子どものような光景に反響「なんて尊いの」「姿勢がw」
  2. 【 レインボー・池田直人 】コント内でガチ結婚発表「泣きながら爆笑しながらよくわかんない」お相手はフリーアナウンサー・佐藤佳奈さん ジャンボたかお大祝福
  3. 母犬と赤ちゃんワンコが『軽トラの荷台』に乗った結果→通ったら二度見する『尊すぎる警備』が217万再生「可愛いの渋滞」「たまらない景色」
  4. 久保凛、ラストの直線で組3着を死守 前回6位に続く2大会連続の決勝へ【U20世界陸上・女子800m】
  5. 【 ALS闘病 】声優・津久井教生さん「1番の大敵は睡眠不足」「休むことも治療なのですね~♪(^O^)」【ニャンちゅう】
  6. 驚異のU20アジア新!古賀ジェレミー、男子110mHで12秒95をマークし泉谷駿介以来の決勝進出【U20世界陸上】
  7. 「VIVANT」で生成AIが使われたのはこのシーンだ!~TBSドラマ初の本格利用~【調査情報デジタル】
  8. 子猫が初めて『お風呂場』に入った結果…まさかの『可愛すぎる展開』が45万再生「兄猫たちがたまらんw」「見守り隊が増えて笑った」
  9. キャットタワーを見ると、黒猫たちが集まっていて…まるで雑誌の表紙のような『素敵すぎる瞬間』に2万いいね「圧巻」「かわいすぎる影分身」
  10. 猫の長寿につながる『環境づくり』のポイント5つ 愛猫の健康を守るために心がけるべきこととは
  11. 『ペット可のマンション』で犬を飼うときの注意点5つ 知っておくべきルールとは?
  12. 台風13号 沖縄本島地方を暴風域に巻き込みながら西よりに進む 沖縄県内では約1万5000戸が停電 大雨・暴風・土砂災害などへ厳重警戒