「初盆だったけど…」例年とは違う形で迎える 熊本のお盆 空港では帰省ラッシュで再会に涙も 復興のシンボル熊本城が再開へ

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-08-12 22:48

熊本でもお盆の帰省ラッシュがピークをむかえています。お盆ならではのお墓参りも、例年とは違うものになっているようです。

【写真で見る】地震後、初めて家族に再会…熊本空港で娘2人を抱きかかえる父親

「今年が初盆だったけど…」町営墓地の半数以上が被害に

最大震度7を観測した氷川町。町営墓地は、半数以上が被害を受けていました。

墓石の被害は幸いにもなかったというこちらの家族。八代市内の自宅は、タンスが倒れるなどの被害があったといいます。

八代市内から来た人
「お盆どころではない感じ。生きていてよかった」

一方、こちらでは、両親が建てたお墓の状況を石材店に確認してもらっていました。

両親のお墓が被害にあった人
「今年が初盆だったんですけど…」

墓石は倒れずに済んだものの、位置がずれてしまっています。灯篭は倒れてしまい、大がかりな修繕が必要とのことでした。

両親のお墓が被害にあった人
「また地震があるかもという話だから、できればまだもっているうちに元通りに(したい)」

被災した故郷へ帰省 地震後、初の再会に涙も

例年とは違う形で迎える、2026年のお盆。

熊本空港では、久しぶりの再会に安心する人たちの姿がありました。

地震後初めて家族に再会した人
「会えてうれしい。ずっとさみしかったので、ひとりで。無事が確認できてよかった」

震度6強を観測した八代市に住む女性。息子たちの帰省に涙を流していました。

――きょうはどこから?

栃木から八代市に帰省した人
「栃木から」

――お顔見られていかがですか?

栃木から八代市に帰省した人
「ちょっと安心した。家がまだ散らかっている状態だと思うので、そっちを片付けて、ホッとできるようにしたい」

「復興のシンボル」熊本城の見学が13日から再開へ

日常を取り戻すために、一歩ずつ、一歩ずつ。

熊本地震の発生から2週間あまり。安全確認のため休園が続いていた熊本城の見学が13日から再開されます。

記者
「こちら天守閣の最上階です。大きな被害はなく、地震前と同じように熊本市内や阿蘇の山並みを一望できます」

今回の地震で石垣の崩落や建物にも被害が出ましたが、天守閣には大きな影響はありませんでした。

宿泊客のキャンセルが相次いでいる熊本市は、見学再開をきっかけに観光客の回復につなげたい考えです。

熊本城総合事務所 光安林太郎 総務管理課長
「熊本城は復興のシンボルというところでありますので、そういうところがまた見ていただけるというのは、今後の復旧の後押しになるのかなと感じております」

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