【熊本地震】運休続くJR鹿児島線…高校生は「代行バス」で学校に 「不自由だけど我慢」泥混じりの井戸水を調査…液状化現象の影響か【news23】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-08-20 10:53

一部区間で運休が続くJR鹿児島線の宇土・小川駅間で、19日から代行バスの運行が始まりました。夏休みの課外活動などに向かう高校生からは安堵の声があがっています。

【写真で見る】井戸からは泥が混じった水が…国や県の専門チームが調査へ

熊本地震 高校生たちは「代行バス」で学校へ

熊本・宇城市の松橋駅。夏休みの課外授業などに向かうため、高校生たちがバスへ乗り込んでいきます。

一部区間で運休が続くJR鹿児島線の宇土ー小川駅間で19日から、通学を優先した代行バスの運行が始まりました。

高校生
「全部車で送迎とかしてもらって」

――代行が走るのはいかがですか?

高校生

「ありがたいです」

高校生
「渋滞にも挟まれるし、ちょっと朝も早くて大変でした。便利になるから使っていきたい」

JR鹿児島線は7月の地震で、レールのゆがみなどが確認されていて、復旧のめどは立っていません。代行バスは当面の間、朝と夕方に15分間隔で運行していくということです。

厳しい状況も続いています。

「不自由だけど我慢」 濁った「井戸水」調査始まる

記者
「被災した井戸からは、泥が混じった水が出ています」

八代市では、普段から生活用水などに井戸水を使う約4400世帯でこうした影響が出ているとみられています。

19日、国や県などでつくる専門チームが調査に入りました。

金剛地区では、液状化現象で井戸と各家庭をつなぐパイプに砂が入った可能性があるといいます。専門業者たちがパイプの中を洗浄しましたが、完全に復旧するかどうかは数日経たないとわからないということです。

女性(80代)
「(井戸水は)出ない。不自由だけど、我慢しないと」

最高気温が熊本市で38.7°C、八代市で37.6°Cとなるなど、厳しい暑さが続く被災地。県内約4900戸で上水道の断水が続いているほか、3000人近くが避難生活を余儀なくされています。(19日16時時点)