グローバルベイス「マンション購入者の6割が将来の売却を視野」住まいの資産価値と住み替えに関する意識調査で判明 トレンドは暮らす場所から資産へ 住み替え前提で選ぶ

2026-08-21 16:09

「マンション購入者の約6割が、将来の住み替えや売却を視野に」

「約6割が『資産価値は購入時より上昇』と実感し、約半数が現在の資産価値をチェックしたことがある」

―――そんな「住まいの資産価値と住み替えに関する意識調査」を実施したのが、関東・関西の都市部で高品質なリノベーションマンションを提供するグローバルベイス。

直近5年以内にマンションを購入した206名に聞く

グローバルベイスは、首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に住む 世帯年収400~1,500万円以上の 30~50代の男女で、直近5年以内にマンションを購入した206名を対象に、「住まいの資産価値と住み替えに関する意識について調査」を実施。

まずはその気になる調査結果から↓↓↓

住まいは「暮らす場所」から「資産」へ

マンション購入者の約6割が将来の住み替えや売却を視野に。約6割が「資産価値は購入時より上昇」と実感、約半数が現在の資産価値をチェックしたことがあると回答。住まいを”暮らす場所”だけでなく”資産”として捉える意識が広がる。

―――首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)在住の30~50代で、直近5年以内にマンションを購入した方を対象に、「今後、現在のお住まいを売却することについてどのように考えていますか」と質問したところ、「すでに売却することを決めている」「売却を検討しており、情報収集や相談をしている」「売却を検討しているが、特に何もしていない」と回答した人は29.6%。

また、「売却する可能性はあるが、具体的な検討まではしていない」と回答した31.6%を合わせると、61.2%が現在の住まいを将来的に売却する可能性があると考えていることが分かった。

さらに、「現在のお住まいの資産価値(売却価格)は購入時と比較してどのように変化していると思いますか」と質問したところ、「購入時より大きく上がっていると思う」(20.4%)、「購入時よりやや上がっていると思う」(42.2%)を合わせた62.6%が、資産価値は購入時より上昇していると感じていることが明らかに。

一方、「購入時より下がっている」と回答した人は8.7%にとどまり、多くの人が現在の住まいの資産価値を前向きに捉えていることが分かった。

また、「現在のお住まいの資産価値(売却価格)をチェックしていますか」と質問したところ、48.5%が資産価値を確認したことがあると回答。

そのうち40.3%は1年に1回以上資産価値を確認しており、住宅購入後も継続的に自宅の資産価値を意識している人が少なくないことがうかがえる。

今回の調査では、マンション購入者の約6割が将来的な住み替えや売却の可能性を視野に入れていることに加え、多くの人が購入後も自宅の資産価値を継続的に確認している実態が明らかに。

住まいは「暮らす場所」という役割だけでなく、「将来のライフステージの変化に備える資産」として捉えられ、住み替えや売却も選択肢の一つとして考えながら住まいを所有するという価値観が広がっていることがうかがえる。

購入時に重視した住まい選びのポイント

約6割が購入時から将来の住み替えや売却を意識。「売れる家」の条件は「駅からの距離」が圧倒的1位。築年数や購入価格を上回り、“変えられない条件”を重視した住まい選びが明らかに。

―――「住宅を購入する際、『将来の売却のしやすさ』をどの程度意識していましたか」と質問したところ、「とても意識していた」「やや意識していた」を合わせた61.2%が、購入時から将来の住み替えや売却を意識して住まいを選んでいた。

さらに、「将来の売却のしやすさ」を意識していた126名を対象に、「『売れる家』の条件として意識していたポイント」を質問したところ、最も多かったのは「駅からの距離」(77.0%)。

次いで、「築年数」(52.4%)、「購入価格」(42.9%)、「部屋の広さ」「周辺環境(学校・買い物をする場所など)」(ともに40.5%)と続く結果に。

特に「駅からの距離」は、「築年数」を24.6ポイント、「購入価格」を34.1ポイント上回っており、購入者が将来の資産価値を見据えて住まいを選ぶ際には、価格や建物そのものの条件以上に、立地を重視していることがうかがえる。

また、属性別に見ると、購入時から将来の住み替えや売却を意識していた人は、子どものいる世帯では70.8%と、子どものいない世帯(51.0%)を約20ポイント上回る結果に。

さらに、「売れる家」の条件として「駅からの距離」を重視した人は、男性70.3%に対し女性86.5%となり、女性の方が高い割合となった。

今回の調査から、マンション購入者の多くが、住宅を購入する段階から将来の住み替えや売却を見据えて住まいを選んでいることが明らかに。

特に、「駅からの距離」や周辺環境など後から変えることのできない立地条件を重視する傾向が見られ、住まいを「今住むための場所」としてだけでなく、「将来の資産価値も見据えて選ぶもの」と捉える意識が広がっていた。

ライフステージによって変化する住まいの悩み

マンション購入者の約7割が購入後に何らかの後悔。最多は「収納スペースの不足」。子育て世帯では「個室不足」など、ライフステージによって住まいの悩みが変化。

―――現在の住まいについて「後悔していること・失敗したと感じていること」を質問したところ、「特に後悔していることはない」と回答した人は27.7%にとどまり、72.3%が何らかの後悔を感じていることが分かった。

後悔していることとして最も多かったのは「収納スペースの不足」(26.7%)。

次いで、「駅からの距離が遠いこと」(17.5%)、「毎月の住居費が高いこと」(14.1%)、「個室の数が足りないこと」(12.6%)、「防音性が低いこと」(12.1%)、「個室が狭いこと」(11.2%)が続いた。

属性別に見ると、子どものいる世帯では「個室の数が足りないこと」(19.8%)が、子どものいない世帯(5.0%)を14.8ポイント上回った。

また、「家族を気にせず在宅勤務ができるスペースの不足」(13.2%)や「プライベート空間の不足」(12.3%)も、子どものいない世帯(いずれも2.0%)と比べて高い結果に。

今回の調査から、マンション購入後の後悔は、収納や間取りなど住空間に関するものだけでなく、駅からの距離や毎月の住居費など多岐にわたることが明らかに。

特に、子どものいる世帯では個室や在宅勤務スペース、プライベート空間など住空間に関する悩みが目立ち、住まいへの評価は購入時だけでなく、その後のライフステージや家族構成の変化によっても変化することがうかがえる。

ライフステージの変化が住み替えを後押し

住み替えのきっかけは家族構成や働き方など、ライフステージの変化。約9割が次の住まいもマンションを選択し、新築に加え、中古マンションやリノベーションも有力な選択肢に。

―――住み替えを考えるタイミングについて質問したところ、最も多かったのは「同居する家族構成が変わったとき(子どもの独立など)」(34.5%)。

次いで、「収入や資産状況に変化があったとき」(31.1%)、「新たな住まいを購入できたとき」(26.7%)、「働き方が変わったとき」(26.2%)が続き、住み替えは住宅そのものへの不満だけではなく、ライフステージの変化をきっかけに検討されるケースが多いことが分かった。

年代別に見ると、30代では「同居する家族構成が変わったとき(子どもの独立など)」(46.8%)が最も高く、40代では「収入や資産状況に変化があったとき」(39.0%)が全体(31.1%)を上回った。

また、50代では「退職をしたとき」(31.9%)が最も高く、年代によって住み替えを考えるきっかけが異なることが明らかに。

さらに、「住み替えるとした場合、次に住みたい住宅」を質問したところ、90.8%がマンションを候補として挙げた。

内訳を見ると、「新築マンション」(58.3%)が最も多かった一方で、中古マンションを選択肢とする人も多く、「リノベーション済み中古マンション」(50.5%)、「中古マンションを購入してリノベーション」(28.2%)と続いた。

この結果から、新築だけでなく、中古マンションも住み替え先として広く受け入れられていることが分かった。

今回の調査から、住み替えは住宅への不満だけではなく、家族構成や働き方、収入・資産状況など、ライフステージの変化を契機に検討されることが多いことが明らかに。

また、次の住まいとしては新築だけでなく、中古マンションやリノベーションも有力な選択肢となっており、ライフステージや暮らし方の変化に合わせて住まいを選び直すという意識が広がっていた。

今後は、自分たちのライフスタイルや価値観に合わせて住まいを実現できる中古マンション・リノベーションへの関心が、さらに高まっていくことが期待される。

グローバルベイス 八木原竜也 不動産事業部 部長
「市場や顧客ニーズの変化をとらえ満足度の高い物件を提供」

「今回の調査結果で明らかになった、住まいを「暮らす場所」としてだけでなく、「資産」として捉えるという意識の高まりは、われわれが日々感じている中古マンション市場の変化とも一致していました。

特に「駅からの距離」は変えることのできない立地条件であり、将来の住み替えや売却を検討される際の重要な要素となります。

一方で、購入後に「収納スペースの不足」や「個室不足」など、住まいへの不満や後悔が生じやすいという実態は、リノベーションのプランニングで改善・解決できる課題でもあります。

優れた立地の物件に、機能的な間取りや収納を掛け合わせ、ライフステージの多様な変化に寄り添ったリノベーション物件を提供すること。

それこそが、資産価値と住み心地を両立させた物件を提供するという当社の社会的意義だと考えています。

今後も、市場や顧客ニーズの変化を捉えながら、満足度の高い物件の提供を目指してまいります」

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