クマによる人身被害を防ぐための科学的対策書『クマに出遭ってしまったら?』が8月31日発売

『クマに出遭ってしまったら?』は、クマ研究の第一人者である山﨑晃司氏ら専門家10名が、クマの生態や人身事故を防ぐための具体的な対処法を解説した一冊です。
クマ対策の専門知識を網羅した一冊
環境省の速報値によると、2026年4月から7月までの全国のクマによる人身被害者数は53人にのぼり、前年同期とほぼ同水準の深刻な状況が続いています。本書は、こうした背景のもと、クマと出遭わないための工夫や、万が一遭遇してしまった際の生存戦略を科学的なデータに基づいて紹介しています。
書籍概要:
タイトル:クマに出遭ってしまったら?
編著:山﨑晃司
発売日:2026年8月31日
定価:2,090円(税込)
判型・製本:四六判並製
ページ数:328ページ
ISBN:978-4-569-86181-4
科学的知見に基づく生存戦略と事故検証
本書では、クマが人を襲う理由を「凶暴化」ではなく「人慣れ」や「学習」のメカニズムとして解説しています。また、秋田県での症例解析に基づいた「うつ伏せ防御姿勢」の実践方法や、クマ撃退スプレーの正しい使い方など、命を守るための具体的な行動指針を提示しています。過去の痛ましい人身事故の調書や証言を詳細に分析し、今後の個体数管理やゾーニングの重要性についても提言しています。
専門家による座談会を収録
本編に加え、執筆を担当した専門家たちによるオンライン座談会も収録されています。「死んだふり」の是非や、木に登ることの可否など、読者が抱きがちな疑問に答える内容となっており、クマ対策をより深く理解するための補足情報が満載です。
まとめ
最新の学術データと事故現場の記録から、クマと共生し被害を最小限に抑えるための知恵を学べる一冊です。秋の行楽シーズンに向けて、クマへの警戒と正しい知識の習得に役立てることができます。
関連リンク
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-86181-4