西宮市と阪神電気鉄道が甲子園エリアでEVバスの自動運転実証実験を開始

2026-08-25 02:32

EVバスを用いた自動運転レベル2の実証実験が、8月31日より西宮市の甲子園エリアで始まります。

実証実験の概要

本取り組みは、国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」を活用した事業です。昨年度の実証実験で得られた知見を基に、より精度の高い運転操作と持続可能な交通体系の構築を目指します。
実施期間:2026年8月31日(月)〜2027年1月30日(土)(うち約100日間)
運行ルート:甲子園駅前を起終点とする西ルート(浜甲子園方面)と東ルート(UR浜甲子園団地方面)
使用車両:自動運転EVバス「Minibus 2.0」
最高走行速度:約40km/h
システム:自動運転レベル2※1
※1…アクセル・ブレーキ操作及びハンドル操作の両方が、部分的に自動化された状態。
※8月26日(水)〜28日(金)は事前準備のため手動で試運転を行います。
※一般の方の乗車は11月中旬からを予定しています。乗車開始日などの詳細は後日お知らせします。
※日程は予定です。予告なく変更する場合があります。

自動運転レベル4の実現に向けた取り組み

今年度の実証実験では、AI技術を活用して認知や判断機能を高め、より人間に近い滑らかな運転操作を目指します。甲子園駅前への乗り入れを通じて利用者を増やし、自動運転レベル4※2の認可取得に必要な課題の把握・検証を行うことが目的です。
※2…特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態。
西宮市と阪神電気鉄道は、路線バスの運転士不足という社会課題に対し、2027年度中の自動運転レベル4認可取得を見据えて取り組んでいます。

実施体制

実験主体:西宮市、阪神電気鉄道株式会社
運行主体:阪神電気鉄道株式会社、阪神バス株式会社
実験協力:NTT西日本株式会社、株式会社ティアフォー、アイテック阪急阪神株式会社、株式会社阪神ステーションネット
協賛:独立行政法人都市再生機構、学校法人武庫川学院、三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園(三井不動産株式会社)

まとめ

甲子園エリアでEVバスの自動運転実証実験が約100日間にわたり実施されます。AI技術の導入と駅前乗り入れにより、将来の自動運転レベル4認可取得に向けた検証が進められます。

関連リンク

https://www.atpress.ne.jp/releases/626342/att_626342_1.pdf
https://www.hanshin.co.jp/
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/2026/08/74065bb33e3684dd50917aa180707402fddf5850.pdf