来年度予算案の概算要求 一般会計総額143兆円前後に「強く豊かな日本投資枠」での要求10兆円超
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-08-31 19:22

来年度予算案の編成に向けて各省庁からの概算要求の総額が143兆円前後となる見通しであることが分かりました。
来年度予算案の編成に向けて、霞が関の各省庁からの概算要求は8月31日に締め切りを迎えました。
JNNが各省庁の概算要求を集計したところ、一般会計の予算要求の総額は143兆円前後と過去最大となる見通しです。
高市総理は近年常態化していた補正予算を当初予算に移す方針ですが、昨年度の補正予算と今年度の当初予算とを合わせた総額140兆円余りと比べても、要求額は3兆円程度増える形です。
要求額が膨らんだ要因の一つが高市政権が新たに設け、予算要求が青天井となった「強く豊かな日本」投資枠にあり、要求額は10兆円を超えています。
また、財政悪化への懸念から足元の長期金利は上昇。
国の借金の返済や利払いにあてる「国債費」も今年度より5兆円以上増え、過去最大の36.6兆円となっています。
金額を示さない「事項要求」も多く、最終的な予算はさらに膨らむ見込みで、年末に向けた予算編成で財政規律と成長のバランスをどう確保するかが課題となります。