犬にとって『居心地が悪い』場所4つ 愛犬に安心してくつろいでもらうために意識すべきポイントとは?
犬にとって居心地が良い・悪いと感じるのはどのような環境でしょうか?今回は犬が『居心地が悪い』と感じる場所について解説します。犬にとって快適な住まいを作る参考にしてみてください。
犬にとって『居心地が悪い』場所

1.大きな音がする場所
犬は聴力が発達しているので大きな音が苦手です。普段の生活でも雷や工事現場のような、大きな音を聞くと怖がって逃げたり固まったりする犬は多いのではないでしょうか?
夏祭りや花火大会の季節になると、音に驚いて脱走してしまう犬は多いです。愛犬が大きな音が苦手であれば連れて行くのを避ける、逃げないようにクレートに入れるなど対策が必要です。
家の中でもテレビの近くなどうるさい場所は苦手です。警戒心が強い犬であれば、窓の近くは外の音がよく聞こえて通行人が見えるので無駄吠えをしやすくなります。
犬のスペースは飼い主の気配が感じられ、生活音が程よく聞こえる場所を選んであげてください。
2.暑すぎる・寒すぎる場所
犬にとって快適な室温は18~22℃とされています。犬種によってかなり差がありますが、グレートピレニーズやセントバーナードのように寒冷地原産の犬は夏でも18℃くらいにする必要があります。
チワワやヨークシャーテリアのように服が必要な犬は20℃前半でも暑く感じないでしょう。湿度は40~60%が適正で、多湿になると人間と同じで熱中症を起こしやすくなります。
3.知らない場所
初めての場所に行くと緊張してしまう犬は多いです。犬を連れて観光地に行く人は多いですが、犬は場所見知りや人見知りをして楽しめないこともあります。
また引越しをして新しい家に住み始めると、犬は緊張から体調を崩すこともあります。数日経てば治ることが多いですが、体調不良が長く続くのであれば病院に連れていきましょう。
4.隠れられない場所
広くて何もない空間は人間にとって快適に感じますが、犬にとっては不安です。野生動物は狭くて薄暗い穴を住みかにするので、現代の犬も狭い場所にいると安心します。
犬を見ているとテーブルの下、家具や壁で囲まれた場所に入りこんでいる犬は多いです。部屋が広くて隠れる場所がなければ、箱型のケージなど犬が安心できる個室を用意してあげてください。
愛犬にくつろいでもらうポイント

犬に快適な温度・湿度を提供する
犬は暑いときにハアハアと舌を出してパンティングします。寒冷地原産の犬には夏でも20℃以下にエアコンを設定し、ひんやりマットなど体を冷やせるものを近くに置いてあげてください。
多頭飼育で犬によって快適と感じる温度に差がある場合は、寒そうにしている犬には服を着せてあげましょう。
また犬は人間より低い位置にいるので、体感温度も変わります。部屋の中にひんやりマットやクッションなどを置き、犬が暑さ寒さを感じたら調節できるようにしましょう。
直射日光が当たる場所も熱中症を起こしやすいので、犬が暑くなったら移動できるようにスペースを広くとることも大事です。
使い慣れたものを与える
引っ越しや初めての場所に行く際は、使い慣れたタオルや毛布を近くに置くと良いです。犬は自分のニオイや飼い主のニオイがついたものがあると安心します。
引っ越しの際に人間は古いものを捨ててしまいますが、犬の持ち物は残しておいてできるだけ以前と同じように居場所を作ってください。
犬との旅行やペットホテルを利用する際は、犬用ベッドやクッションを持ち込みましょう。犬が落ち着いてくれたらペットホテルの従業員も安心して仕事ができます。
まとめ

あなたの愛犬は家でリラックスできていますか?部屋にケージやベッドを設置しても犬が使ってくれなかったら、その場所を気に入っていないのかもしれません。
エアコンの風が直接当たる、音がうるさいなど問題があれば場所を変えてみましょう。室内でフリーにしている場合は犬が普段どのような場所にいるのか観察してみてください。
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