犬に『水分補給』をさせるときのタブー行為6選 水を飲んでくれないときの対処法まで解説
犬の健康を守るうえで、毎日の水分補給はとても大切です。ただし、水を飲ませるときは避けたいタブー行為があります。今回は、犬に水分補給をさせるときにしてはいけない行為と、水を飲んでくれないときの対処法をみていきましょう。
️犬に必要な水の量はどれくらい?

「犬に必要な1日の水分量ってどのくらい?」と気になる方もいるでしょう。しかし、犬に必要な水分補給量は目安はありますが一律ではありません。
体の大きさや年齢、運動量、室内の温度、食事の内容などによって、犬が欲する水の量は変わります。そのため、「体重が○kgだから必ず○mL」と数字だけにこだわるのではなく、その犬にとっての"普段の水分補給量"を把握することが重要です。
毎日、水をどのくらい用意し、どれくらい残っているかチェックする習慣をつけると、「急に飲まなくなった」「以前より飲み過ぎている」といった変化に気付きやすくなります。
特に夏場や運動量が増えた日は、普段より飲む水の量が増えることも。いつでも新鮮な水を飲めるように用意しておきましょう。
️犬に「水分補給」をさせるときのタブー行為6選

愛犬に水分補給させるときは、さまざまなポイントを守ることが愛犬の健康を維持することにつながります。ここでは、犬の健康を損ねてしまう恐れのある水分補給をさせるときのタブー行為をみていきましょう。
1.水を長時間取り替えない
犬がいつでも新鮮な水を飲めるよう、水はこまめに取り替えることが大切です。
器に残っているからと何日も同じ水を放置すると、汚れが溜まり、雑菌が繁殖してしまうので不衛生な状態になってしまうことも……。水飲み用の器も定期的に洗い、清潔な状態を保ちましょう。
2.水を一度に大量に飲ませようとする
水をあまり飲まないと心配になるかもしれませんが、無理やり一度に大量の水を飲ませるのは避けましょう。
犬が必要とする水分補給量は、体格や食事内容、運動量、気温などによって変わります。「これだけ飲ませなければ」と考えるのではなく、普段の飲水量や体調を把握することが大切です。
3.冷たすぎる水を与える
夏の暑い日などは、愛犬に「キンキンに冷えた冷たい水を飲ませてあげよう」と考える人もいるかもしれません。しかし、冷たすぎる水をいきなり体に流し込んでしまうと、消化器系に負担をかけてしまう恐れがあります。
冷たすぎる水は体に負担をかけてしまうので、愛犬に水を与える際は、必ず常温の水を与えるようにしましょう。
4.硬度の高いミネラルウォーターなどを与える

良かれと思って人間用のミネラルウォーターを与える人がいますが、犬に与える水は日本の軟水である水道水が適しています。ミネラルウォーターの中でもマグネシウムやカルシウムが多く含まれる「硬水」は、尿路結石や消化不良の原因になることがあるため避けましょう。
どうしても水道水に抵抗がある場合は、軟水のミネラルウォーターやペット用の水、浄水器を通した水を選ぶと安心です。もちろん、炭酸水や人間用のフレーバーウォーター、ジュースなどの飲料を与えるのも避けましょう。
5.水飲み場を落ち着かない場所に置く
犬が水を飲まないときは、水そのものではなく、水飲み場の環境に原因があるケースも。人の出入りが多い場所や、大きな音が聞こえる場所では、犬が落ち着いて水を飲めないことがあります。
また、犬が水を飲まない理由として、食器の素材や高さが犬に合っていない可能性も考えられるでしょう。犬が安心して過ごせる場所に水を置き、飲みやすい環境を整えてあげることが大切です。
6.飲まないからと無理やり水を飲ませる
犬が水を飲まないからと、無理に口を開けて水を流し込むのは危険です。むせたり、誤って気管に入ったりするおそれもあります。
まずは、なぜ水を飲まないのかを考え、元気や食欲、普段との違いを観察しましょう。水を飲まない状態が続く場合や、ほかにも気になる症状がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。
️犬が水を飲まないときに試したい対処法

犬が水を飲まないときは、まず新鮮な水に取り替え、水飲み用の器をきれいに洗ってみましょう。清潔で新鮮な状態に変わると、水を飲んでくれる犬もいます。
次に、水を置く場所を見直すのもおすすめです。静かで落ち着ける場所に移すだけで、水を飲むようになることも少なくありません。
また、食事から摂取できる水分もあるため、ドライフードを食べている場合とウェットフードを食べている場合では、水を飲む量に違いが出ることがあります。
ただし、普段と比べて明らかに水を飲まない、元気がない、食欲がないなどの様子が見られる場合は、自己判断で様子を見続けず、動物病院に連れていきましょう。
「どのくらい水を飲んだか」を普段から把握しておくと、飲水量の変化にも気付きやすくなりますよ。
️まとめ

犬の健康のためには、毎日の水分補給が欠かせません。しかし、水を取り替えない、無理に大量の水を飲ませる、無理やり飲ませるといった行為は避けてください。
まずは、犬がいつでも清潔な水を飲める環境を整え、普段どれくらいの量を飲むのかを把握しておきましょう。毎日の様子をよく観察しながら、愛犬が安心して水分補給できる環境を作ってあげてください。
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