U18侍ジャパンは再び韓国に敗れ準優勝 10年ぶりアジアV逃す “釜山の大谷”ハ・ヒョンスンを攻略できずわずか1安打 【アジア選手権】

■野球 第14回 BFA U18アジア選手権 決勝 日本 0ー2 韓国(日本時間13日、台湾・台北ドーム)
高校野球日本代表は韓国との再戦に敗れ、2016年以来、10年ぶりとなるアジア制覇とはならなかった。試合は初回、先発の杉本真滉(3年、智弁学園)がピンチを招くと、味方の悪送球で先制を許す。5回には2番手・鈴木悠悟(3年、中京)が適時打を許し2点差に。打線は韓国先発のハ・ヒョンスンを前に二塁すら踏めず、わずか1安打に終わり0ー2で敗れた。
前日には決勝進出を懸けて台湾と対戦。初回に先制点を許すが、その裏に山田凜虎(3年、智弁和歌山)、萬谷堅心(3年、花巻東)の連続適時打で逆転。先発の織田翔希(3年、横浜)が6回を1失点に抑えると、最後は萬谷が締め、2ー1で決勝進出を決めた。
試合は初回、韓国先発・ハ・ヒョンスンから先頭の井口瑛太(3年、関東第一)が四球を選び出塁するが、石田雄星(3年、健大高崎)はスリーバント失敗、小野舜友(3年、横浜)は二ゴロ併殺に打ち取られ、走者を進められず。
前日の台湾戦で106球を投じた織田が球数制限により登板不可となった中、先発のマウンドには杉本が上がる。ここまでは8日のスリランカ戦で1回無失点、11日の韓国戦では4回途中1失点という投球内容。中1日での登板となる。初回、先頭のファン・ソンヒョンに左中間への二塁打を許すが、後続を打ち取り無失点に抑える立ち上がり。
杉本は2回、1死からチャン・ミンジェに右翼線へ三塁打を浴びるなど、一三塁のピンチを背負う。次打者のスクイズをピッチドアウトでかわし、三本間での挟殺プレーに持ち込むが、捕手・山田の悪送球で三塁走者の生還を許し、先制される。続く打者もスクイズを試みるが投手への小フライとなり、飛び出していた三塁走者もアウトに。最少失点で切り抜ける。
4回は杉本に代わって鈴木が登板。先頭のオム・ジュンサンは三遊間を破る安打を放ち、二塁を狙うが左翼手・萬谷の好返球により二塁上でタッチアウト。鈴木はそのまま韓国打線を三者凡退に抑える。
打線はハ・ヒョンスンの巧みな緩急に対し狙い球を絞り切ることができず、2回、3回、4回と一人の走者も出せず。5回、先頭の山田が四球を選び出塁するが、萬谷は犠打失敗の捕ゴロ併殺、川上慧(2年、横浜)は痛烈な打球を放つも三直に終わる。
5回、鈴木はナム・ヒョヌに中安、ウー・ジュロに三塁への内野安打、さらに味方の悪送球で1死一三塁のピンチを招く。チョ・フィソンに左前適時打を浴び、リードを2点に広げられる。
6回、2死から福島陽奈汰(3年、東海大熊本星翔)が右翼手の前に落ちるチーム初安打を放つが、続く打者は三振に終わる。その裏は5回途中から登板した小林鉄三郎(2年、横浜)が無失点に抑える。
7回もハ・ヒョンスンから走者を出すことはできず、試合終了。
【大会日程】※日本時間
■オープニングラウンド グループA @天母野球場
9月7日(月) 日本 18-0 香港
9月8日(火) スリランカ 0-27 日本
9月9日(水) 日本 15-0 フィリピン
■スーパーラウンド @台北ドーム
9月11日(金)日本(グループA1位) 2-3 韓国(グループB1位)
9月11日(金)フィリピン(グループA2位) 0ー10 台湾(グループB2位)
9月12日(土)韓国 6ー0 フィリピン
9月12日(土)日本 2ー1 台湾
■3位決定戦 @台北ドーム
9月13日(日)台湾(スーパーラウンド3位)13ー0 フィリピン(スーパーラウンド4位)
■決勝 @台北ドーム
9月13日(日)韓国(スーパーラウンド1位)2ー0 日本(スーパーラウンド2位)