東京女子医大背任事件1級建築士の男と大学元幹部職員の女に懲役2年6か月・執行猶予5年の有罪判決 大学に計約2.8億円の損害与えた背任の罪 東京地裁
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-14 11:17

東京女子医大の新校舎や病棟の建設をめぐって不正な報酬を支払わせ大学に損害を与えたとして、背任の罪に問われている1級建築士の男と大学の元幹部職員の女に対し、東京地裁は懲役2年6か月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
1級建築士・松丸典義被告(70)と東京女子医大の元幹部職員・森洋美被告(54)は元理事長・岩本絹子被告(79)と共謀し、新校舎や病棟の建設工事をめぐって2021年までの4年間に大学から松丸被告に不正な報酬を支払わせて、およそ2億8000万円の損害を与えた罪に問われています。
東京地裁はきょう(14日)の判決で「岩本被告の強い影響力を背景に女子医大から松丸被告に多額の報酬を払わせ、その相当部分を岩本被告が密かに利得することなどを企てたもので、計画的かつ巧妙で悪質な犯行だ」として、松丸被告と森被告に懲役2年6か月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。執行猶予の理由について判決は、「岩本被告に対して従属的立場にあった」としました。