ピックルボール船水雄太が準優勝 ! 世界ナンバー1に初勝利も「次こそタイトルをつかみ取れるように」【米国PPAツアー】

■ピックルボール PPAツアー・アリゾナオープン最終日(日本時間21日、米国)
ピックルボール PPAツアー・アリゾナオープン(OP)男子ダブルス決勝で、日本のエース船水雄太(32)とニコラス・アセベド(26)ペアは、1ー2で敗れ準優勝に終わった。
PPAツアー2026〜2027シーズンの序盤戦、注目のアリゾナOPで、船水雄太は今大会第1シードのベン・ジョンズ、フェデリコ・スタクスル-ドとラウンド16で対戦し2ー0で勝利。今大会最大のアップセットを起こすと、準決勝でも大熱戦の末、第3シードを逆転で撃破し、決勝に駒を進めていた。
決勝は、第2シードのクリスチャン・アルション/アンドレイ・ダエスクと対戦。1ー2(7ー1、11ー7、13ー15)で敗れたが、アメリカでその存在感を十分に示す結果を残した。
■男子ダブルス 決勝
アルション/ダエスク 2(11ー7、7ー11、15ー13)1 船水/ニコラス
※写真は男子ダブルスパートナーのニコラス・アセベド(Nicolas Acevedo)選手(左)と船水選手(右)
【船水雄太選手 試合後のコメント全文】
最終的に僕たちには6本のマッチポイントがありましたが、最後まで締め切ることができませんでした。
第1ゲームは相手に攻め込まれる展開が多く、自分たちにも簡単なミスがあり、ゲームを落としてしまいました。
第2ゲームでは、今週戦ってきたように、強い相手に対しても自分たちの形を取り戻すことができました。攻撃と守備のメリハリをうまくつけながら、自分たちらしいプレーでゲームを取ることができたと思います。
第3ゲームのタイブレークでは、お互いが持っているものをすべて出し合うような展開になりました。僕たちには最終的に6本のマッチポイントがありましたが、あと一本を取り切ることができませんでした。
振り返ると、ディフェンスの精度やキッチンまで運ぶドロップの精度など、細かい技術の部分にまだ課題がありました。優勝がかかった究極の局面で、その技術に対するわずかな自信のなさがプレーに出てしまったことが、大きな要因の一つだったと思います。
これは単純に「メンタル」の一言で片付けられる問題ではないと思っています。
本当にプレッシャーがかかった場面で迷いなくプレーするためには、自分の技術をもっと確実なものにして、自分自身が心から信じられるレベルまで高めていく必要があります。
今回、タイトルまであと一本というところまで来ることができました。
だからこそ、この悔しさを技術に変えて、もっと精度を高めていきます。
そして次に同じチャンスが来たときは、必ずタイトルをつかみ取れるように頑張ります。
結果は銀メダルでした。
今大会では、世界トップのベン・ジョンズ選手に勝利し、トップシードを破って決勝まで勝ち進むことができました。
これまで少しずつ結果を積み重ねてきましたが、今、自分自身が世界のトップを本気で狙えるところまで成長してきていると感じています。
ここまで来ることができたのは、いつも応援し、支えてくださる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
ただ、まだ満足はしていません。
さらに精度を高め、努力を積み重ね、次こそタイトルをつかみ取れるように戦い続けます。
日本人として前例のないチャレンジですが、目指している場所は変わりません。
世界一になるまで。
粘り強く、挑戦し続けます。
引き続き応援よろしくお願いします!