【舘ひろし】デビュー50周年パーティー開催 石原プロで演技上達は “ご法度” 渡哲也さんから〝「最近、上手くなったね」と怒られた〟

俳優の舘ひろしさんが9月21日、「HIROSHI TACHI 50th ANNIVERSARY PARTY 2026」をセルリアンタワー東急ホテルで開催し、パーティー前に会見に応じました。
【写真を見る】【舘ひろし】デビュー50周年パーティー開催 石原プロで演技上達は “ご法度” 渡哲也さんから〝「最近、上手くなったね」と怒られた〟
黒のタキシードで登場した舘さんは拍手で迎え入れられると〝やめてよ~〟と照れ笑いを浮かべましたが、カメラマンから拳銃を撃つポーズをリクエストされると、一人一人のハートを打ち抜く様にダンディーなポーズを決めていました。
デビュー50年を迎えた舘さんは〝デビュー当時は3~4年で辞めようかと思ってたらダラダラと50年も…〟と謙遜。
それでも、俳優業が向いていたからこそでは?と聞かれると〝向いていなかったからかもしれない。芝居も歌も下手だし、あまり自信が無いんです。きっと皆さん「もうちょっとしたら、もっとうまくなるんじゃないか」と、温かい目でずっと見てくれていたら50年経っちゃった気がします。自信が無くて、心の中は今でもドキドキですよ〟と語りました。
硬軟、様々な役をこなしてきた舘さんですが、自身はどちらよりなのか尋ねられると〝ハードボイルドもコミカルな部分も少し増幅して、結局自分自身のような気がします〟と振り返りました。
石原プロ時代は石原裕次郎さんや渡哲也さんから〝演技はしなくていい〟と教わってきたそうですが、舘さんは〝僕はある時、演技をしたくなっちゃった時期があるんです。そしたら渡さんに「お前、最近芝居が上手くなったね」って怒られたんです(笑)〟と語りました。
続けて〝だから石原さん、渡さんよりも芝居はうまいと思っています〟と笑わせつつ、〝でもやっぱり、スターとしては全く敵いません。二人の存在感には遠く及ばないから色々と僕はやるんじゃないですかね?〟と答えました。
そんな舘さんの転機は、渡さんと出会った『西部警察』だと言い、〝『西部警察』はすごく楽しかったですよ。だってどんどん爆破できるんですから。本当に国会議事堂に向けて戦車を走らせたり、あんなことが映画じゃできなかったのに西部警察では出来たというのが楽しかったです〟と笑顔を見せていました。
また『あぶない刑事』では〝もっとハードボイルド色が強いドラマかと思ったら恭さま(柴田恭兵さん)が、すっごい軽いんですよ。びっくりしちゃって、最初は柴田恭兵という人のお芝居に拒絶感がありました〟と明かしました。
続けて〝1~2か月やっていくうちに「僕はきっとこの人に嫉妬してるんだ」と思ったんです。そう思うとすごく気が楽になり『あぶない刑事』は恭さまのモノだと思っているので、(キャスト陣をつなぐ)土台が僕の役割だった気がします〟と語りました。
また、デビュー50周年にしてファンクラブを立ち上げることも発表した舘さん〝なにをするのかよくわからないけど、頑張ります〟と意気込みを語りました。
会見中には、この日のゲスト・仲村トオルさんもお祝いに飛び入り参加。
50年経ってもスタイルが変わらない舘さんですが〝運動はキライだから(笑)。でもトオルも変わらないよな?〟と努力を否定し、仲村さんに話を振ると〝僕はこれに関しては、たぶん本当ではないと40年間思い続けているんですけどね〟と疑惑の目を向けていました。
仲村さんの答えに舘さんは〝いやぁでも本当に最近は親父に似てきて下腹が出てきたんです。弟なんてビールを飲みっぱなしなんだけど、着古したスーツあげると着られるんです。太らないのは遺伝でしょうね〟と語り、デビュー当時に作ったタキシードが今でも着られると明かし、報道陣を驚かせました。
ジム通いや食事に気を使っているという仲村さんは〝映画『港のひかり』(2025)の最初のシーンで舘さんの背中を見て「俺、15年後にあの背中を見せられるかな」って思ったんです〟と思いを口にすると、舘さんは〝いやいやいやいや、大丈夫。背中だから(笑)映画観てくれたんだ、ありがとう〟と返して笑わせていました。
一方、宝塚歌劇で『あぶない刑事』が舞台化されることに話題が及ぶと、舘さんは〝俺、出る訳にはいかないよね?でも行きたいな、宝塚じゃん。僕の役を誰がやるんだろう?通行人でもいいので出たいな〟と興味を示していました。
仲村さんは〝タカとユージは「ベルサイユのばら」と一緒で、もうこの世のモノじゃなくなってきてるんだろうなって感じがしました。みんなのもの、キャラクターがそういう風になってきたと思います〟と語っていました。
パーティーのゲストには他に石原良純さん、柳沢慎吾さん、黒川想矢さんも出演しました。
【担当:芸能情報ステーション】