高市総理が国連総会で初の一般討論演説へ 中東支援・拉致問題・国連改革などを表明へ
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-23 04:00

高市総理は、日本時間のきょう午前、アメリカ・ニューヨークの国連総会で一般討論演説に臨みます。
高市総理は、日本時間のきょう午前、総理就任後初めてとなる国連総会での一般討論演説に臨みます。
演説では中東情勢を受けて、日本が「湾岸諸国の経済・エネルギー強靱化に向けて、包括的な協力計画をまとめる」と表明する予定で、世界的なエネルギーの安定供給のために取り組む考えを示す方針です。
北朝鮮による拉致問題についても、高市総理は「一刻も早く解決しなければならない」と訴えた上で、「日朝双方の未来のためにも日朝平壌宣言に基づき、互いに実りある関係を作るべく、私には、対話し、具体的に行動する用意がある」と述べる見通しです。
また、法の支配に基づく国際秩序の維持についても言及する考えで、「戦後の日本は、平和国家として、いかなる紛争の解決においても法の支配を重視してきた」と指摘した上で「ICC=国際刑事裁判所など様々な国際裁判所を一貫して支持し、判事を輩出していることにも表れている」と述べる方針です。
また防災や気候変動対策についても、高市総理は「日本の防災の知見や技術を共有し、世界の防災対策に貢献する」と表明した上で、「気候変動対策と経済成長は両立できると信じている」と訴える考えです。
AIについても、「進歩は、人類に飛躍的な機会をもたらす一方、安全保障上の挑戦にもなっている」と指摘した上で、高性能AIのリスクに対応するため安全性への取り組みの強化を加速できるようAIサミットの日本での早期開催を改めて訴える考えです。
そして、「国連の改革において大きな責任を果たしていく決意」と述べる予定で「旧敵国条項」の早急な削除や安保理改革についても訴える方針です。