【中日】11度目サヨナラ負けで8年ぶりDeNA戦7連敗...12回松山が戸柱に悲劇弾許し4敗目 11安打も福永10号など3点 2戦で23残塁

■プロ野球 DeNA 4×ー3 中日 延長12回 (23日 横浜スタジアム)
中日はDeNAとの今季最終戦に敗れ、17年9月23日から18年4月29日までの8連敗以来となるDeNA戦7連敗の8勝16敗1分で今季対戦を終えた。またチームは59勝78敗2分で借金19に膨らむも、5位・ヤクルト、最下位・広島も敗れたため順位は変わらず4位。
試合は3回に福永の10号ソロで先制すると、花田の適時打で加点。だが4回に先発・仲地が林の2点同点適時打と戸柱の内野ゴロ間に3点を失って逆転を許す。6回に相手の失策間に3-3と試合を振り出しに戻すも延長12回裏。8番手・松山が登板すると、先頭・戸柱にサヨナラ本塁打を浴び4敗目(1勝)。チームは両リーグ最多11度目サヨナラ負けを喫した。
スタメン野手は「4番・一塁」で阿部を起用し、サノーがベンチスタート。初回の攻撃は2番・村松が四球、3番・細川がレフト前安打、阿部が四球をもぎ取りDeNA先発・深沢から1死満塁のチャンスを作ったが、石川昂が遊ゴロ併殺打に倒れ、痛恨の無得点。
2回にも先頭の6番・花田がライト前安打を放ったが岡林が遊ゴロ併殺打に倒れ2死。その後石伊が死球を受けるも、仲地が中飛と走者を生かすことができない。
仲地は今季5度目の登板で初先発、勝ち負けはなく防御率10.29。先発は昨年8月28日・ヤクルト戦(バンテリンドーム)以来で今季ファームでは17試合(先発13)に登板し4勝2敗、防御率2.99。仲地は2回裏、2死から6番・勝又に四球、さらに自身の暴投で得点圏に走者を置いたが、林を空振り三振に斬り2イニング無失点で立ち上がる。
すると3回表に先頭の1番・福永が右中間スタンド最前列へ10号先制本塁打を運び、1-0。なお村松がセンター前安打と2つの進塁打、さらに石川昂の四球で2死一、三塁の好機を作り、花田の右翼線への適時二塁打で2点目を加えた。
援護をもらった仲地はその裏、1死から9番・深沢に四球。度会のセンター前安打で一、二塁を招いたが、2番・牧を空振り三振、筒香を三ゴロでピンチを凌ぐ。
4回表は先頭の8番・石伊がレフト前安打で出塁も、仲地がスリーバント失敗で1死。続く福永のセンター前安打でこの回も得点圏に走者を進めたが、村松が投ゴロ、細川が左飛と2者残塁に終わる。
するとその裏、仲地は先頭の4番・エンカーナシオンに左中間への二塁打、その後1死から勝又にセンター前安打で一、三塁のピンチを背負うと、7番・林に右中間へ走者一掃の適時三塁打を打たれ2-2。そして戸柱の二ゴロ間に本塁へ生還され、2-3の逆転を許した。
1点ビハインドで迎えた5回の攻撃は1死から石川昂が四球、花田の遊ゴロ間に二塁へ走者を進めたが、岡林が中飛で残塁。5回裏は2番手・橋本が村松の悪送球で先頭出塁を許したが、牧を中飛、佐野を空振り三振、エンカーナシオンを三ゴロで好打順を封じる。
仲地は4回83球、被安打4、与四球2、奪三振3、3失点(自責3)。6回表はDeNA2番手・若松に対し、先頭・石伊が右翼線へ二塁打、1死から福永がライト前へ今季7度目の猛打賞を決める安打で一、三塁と好機を広げる。
なお村松の一ゴロで石伊が三本間で挟殺され2死も、二塁を飛び出していた福永をタッチプレーで封殺しようと試みた戸柱の送球が外野へ逸れる間に、福永が一気に本塁に生還し3-3。さらに細川の四球と盗塁で2死二、三塁としたが、阿部が空振り三振で勝ち越せず。
6回裏は3番手・齋藤が5番からの相手打線を8球で完璧に抑えると、7回の攻撃は先頭・石川昂がDeNA3番手・伊勢からレフト前安打を放つが、花田、岡林が外野フライ、石伊が見逃し三振。
7回裏は4番手・森博が代打・井上朋から空振り三振を奪うなど10球で3者凡退に仕留める。8回の攻撃はDeNA4番手・浜地に対し、1死から福永が四球、村松の一ゴロ間に2死二塁としたが、細川が初球を打ち上げ中飛。
8回裏は5番手・吉田が1死から筒香に死球、エンカーナシオンに四球を与え一、二塁としたが、佐野を遊ゴロ併殺打。9回の攻撃はDeNA5番手・レイノルズの前に8球で3者凡退に終わると、その裏杉浦が2死から8番・戸柱に右翼線への二塁打を許すも後続を抑え延長戦へ。
10回表はDeNA6番手・石田健に対し、2死から代打・福元がレフト前安打を放つも、福永が遊ゴロ。その裏、7番手・櫻井が登板すると、2死から代打・蝦名にレフトオーバー二塁打もエンカーナシオンを投ゴロに打ち取る。
11回はDeNA7番手・岩田、櫻井が完璧に抑える。延長12回は馬場に対し、石川昂、花田、岡林が打ち取られ、この試合の勝利はなくなっていた。