大谷翔平 復帰第1打席でヒット、第4打席には159キロをセンターへ大飛球、16日ぶりの実戦で速球に差し込まれるもすぐに修正

■MLB ドジャース1ー5パドレス(日本時間24日、ドジャー・スタジアム)
【日程一覧】3連覇に挑む大谷翔平、山本由伸らのドジャース2026年
ドジャース・大谷翔平(32)が8日以来、16日ぶりに復帰、“2番・DH”でスタメン出場。4打数1安打1四球2三振。復帰第1打席でライト前ヒットを放った。ゲーム序盤はストレートに差し込まれる場面もあったが、7回の第4打席では159キロを捉えて、センターへの大飛球とすぐにアジャストした。先発山本由伸(28)は6回4失点でシーズンラスト登板を白星で飾れなかった。
右手上腕の違和感で負傷者リスト(IL)に入っていた大谷、9月7日以来のスタメン復帰、故障離脱から最短で戻ってきた。パドレスの先発は左腕のR.レイ(34)。
実戦から遠ざかっていたが1回の第1打席、本拠地の大歓声に迎えられて打席に入ると、カウント2ー0から内角高めのシンカーに完全に振り遅れてファウル。それでも4球目、低めのスライダーに体勢を崩されながらも上手く拾ってライト線へ運んだ。復帰第1打席でヒットを放ち、本拠地のファンからも温かい拍手が送られた。
3回、大谷の第2打席、2死走者なしと思い切り振っていい打席、本拠地ファンも状況をわかっており、大谷に大歓声を送った。パドレスのレイもホームランを警戒してコーナーを突くピッチングを見せたが、大谷が見極めて、一度もバットを振らずに四球で出塁した。ここから2死一、二塁のチャンスを作ったが、4番・F.フリーマン(37)がレフトフライに倒れて先制点が奪えなかった。
4回、先発の山本が先頭打者に死球を与えると、2番・M.マチャド(34)に1球目のシンカーが甘く入ってセンターへ29号ツーラン、山本は2点を先制を許した。その裏、ドジャースは1死満塁のチャンスを作り、9番・T.エドマン(31)がレフトへ犠牲フライを放ち、1対2と1点差に詰め寄った。
そして、2死満塁で大谷の第3打席、カウント3ー1から外角高めの球がボールの判定で押し出し四球と思われたがここでパドレスのキャッチャー・E.サラス(20)がABSチャレンジを要求、コースギリギリをかすめていて判定が覆りストライク、これでフルカウントになると、8球目、外角低めのシンカーに空振り三振に倒れた。
5回、山本は無死一、二塁のピンチを招くと、2番・ハリスの犠打を山本が捕球するもサードのM.マンシー(36)も前進しており、山本が3塁に送球するも悪送球、これで失点してしまった。さらに犠牲フライを許して、この回2失点。山本は6回4失点で降板となった。
1対4とリードされた7回、先頭で迎えた大谷の第4打席、パドレス4人目、B.ロドリゲス(22)と対戦。カウント2ー0から外角高め99マイル(159キロ)を捉えると、本拠地は大歓声、大谷も打球を一瞬確認して走り出した。センターへの大きな飛球もあとひと伸び足らずにセンターフライ。飛距離は117m、打球角度36度だった。
9回、第5打席は今季37セーブを挙げているパドレスの守護神・M.ミラー(28)と対戦。1球目、101マイル(162キロ)のストレートをファウル、カウント0ー2から内角低めのスライダーに空振り三振に倒れた。ドジャースの連勝は5でストップ、大谷は復帰戦、序盤は速いボールに差し込まれる姿も見られたが、終盤にしっかり修正した。