自宅火災から1年【独自取材】林家ペー パー子夫妻の今「パー子はショックで難聴に」夫婦の会話は「ほとんど筆談」に

2025年9月に自宅の火災により生活が一変したタレント・林家ペーさんと、妻のパー子さん夫妻。引っ越しも完了し、新たな生活が始まっています。
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今回、独自取材をすることで今の生活の『苦悩』、そして、それでも『笑顔』で過ごすことができる林家ペーさん・パー子さん『夫妻ならではの生き方』を知ることができました。
▼「ドッキリカメラかな」30年近く住んだ家が火災に
林家ペーさん、パー子さんの生活が激変したのは2025年9月。自宅火災によって、30年近く住んでいた家を離れることになりました。
当時、ペーさんは報道陣の取材に「赤羽消防署ですけど、今、パー子さんのお家が焼けてます」と知らされた時のことを振り返り、「一瞬、ドッキリカメラかな、みたいなね、思うでしょ」と話していました。
さらに、「3日着ているこの衣装も焦げてるしね」と話し、パー子さんも「真っ黒になっちゃって」と、着る服も無ければ、洗濯する時間も無い、当時の混乱ぶりを明らかにしました。
あれから1年…夫妻を独自取材
▼新居は「冬は寒く、夏は暑く」引っ越しをめぐり夫婦間で温度差
引っ越し後の今の暮らしについて、ペーさんは「まあ、本当、落ち着きましたね」と話します。「もともと(前の家も)近所だったからね。いつも見る景色も、ずっと昔と同じなんでね」とし、「みんな、いろんな方にフォローしていただいて」と、周囲の支えに感謝しました。
不便なことを尋ねると、「あえて言うならばね」と前置きしたうえで、新しい家が「木造」であることを挙げ、「冬は寒く、夏は暑くっていうね。すごい湿気があったりしてね」とこぼします。自身は「もうしょうがない、我慢しようかな」と考える一方、「この人(パー子さん)は引っ越そうみたいな。今ちょうど微妙なところなんですけどね」と、夫婦で意見が分かれていることも明かしました。
▼クーラーが半年間動かなかった〝まさかの理由〟
「エアコンはあるんですよね」と聞かれると、ペーさんは「あるある。やっと気がついたんですよ。クーラー、もう最初からダメ(故障)だと思っていて」と言います。
近くの電気屋さんで「クーラーね、全然できないんだけどもって言ったらね、『ペーさん、これね、(リモコンの)電池が切れてるよ』って、それだけだったのよ(笑)」と、笑顔で話したペーさん。パー子さんも「ハハハー!笑っちゃってるの ハハー!」と大笑い。ペーさんは「なんとなく生活も、なんとか正常に近く、本当落ち着きましたね」と話しました。
▼パー子さんの難聴が悪化 夫婦の会話は「筆談」に…
パー子さんにも話を聞こうとすると、ペーさんが紙にペンを走らせます。「それ、今何をされてるんですか?」と聞くと、ペーさんは「今、書いてね、ほとんど筆談なんですけど、彼女はすごい難聴なのよ」と説明します。
「もともと、耳が多少悪かったんですよ。それがだんだん火事と同時に偶然、ショックもあったから、難聴がひどくなったんだよね」と明かしました。
今では「夫婦の間では、常にこう帳面(紙)持って、筆談っていうことなんですよね」と言います。
外出先でも「僕は必ず紙持って、どこ行っても、何、買い物行っても、『これ欲しい』とか色々、彼女と色々書いているんですよ」そして「うちらはもうコレ(紙)が無いとダメなの。〝ペーパー〟だけにね、〝ペーパー(紙)〟が無いと」と、ユーモアを忘れず話してくれました。
全然聴こえないのか尋ねると、「これがね、聴こえないんですよね」「ただ悪いことだけは分かるんですよ。『バカか』って言うとね、これだけ分かる」とペーさん。
すると、すかさずパー子さんは「ハハハー!悪口言ってましたね、今『バカ』って言いました?」と反応。「悪口言うとすごい聴こえてね、あとのことは聴こえない。笑っちゃうのよ」と、笑い飛ばしました。
▼パー子さん一人での外出は「不可能」 突然の足の痛みも
一人での外出について聞かれると、ペーさんは「無い」と即答。「今年1年一人で出かけたことは、一度もありません。一人で出かけるのは不可能と本人も決めてるからね」といいます。
パー子さんは「一人で歩く、いや、私はね、異常なシャイなの。二人じゃないとだめなの。二人だと全然平気なんです」と話し、ペーさんは「ほとんど必ず私がエスコートする形」と語りました。
一方、ペーさんが仕事の日は「留守番はしてますよ。半分以上(仕事は)一人でやってますからね」と、パー子さんが一人で家にいることもあるといいます。
こうした中、心配な出来事がありました。
ペーさんがSNSにて「8月25日にパー子さんの足が痛み出し、歩けなくなった」と報告。
これについて、ペーさんは「そう、これがまたね青天の霹靂でね。今(クリニックに)通って、もう2週間近くなるけど、聞いたら、膝に水が溜まってる。『水取った方が早いんじゃないか』みたいな」と説明しました。
パー子さん本人は「いやね、3、4日前は痛くて痛くてね、イタタタタタタなんですけど、今日は調子がいい ハハハー!」と笑い声を上げます。
続けて「朝起きたときはね、ちょっとダメなんですよ。時間が経つと、だんだんね、なんかする時によって痛みが出てくる。今日は特に、なんか知らないけど、今日はちょっと大丈夫。また家帰ると痛くなる ハハハー!」と明るく話しました。
痛みは「急にね、朝起きたらね、ピリピリピリピリ痛くて痛くてね、こんなに足が痛いのって辛いものかと思ってね」と笑いながら話すパー子さんに、ペーさんは「痛かったら笑えないはずじゃない」とツッコミ。パー子さんは「いや、本当の話よ。本当にそれくらい痛いってこと」と返しました。
▼「早く『にいちゃん』帰ってこないかな」
パー子さんが外に出なくて良いように用事はペーさんが担っています。一人で家にいるパー子さんは「まあ、心細いですよ、一人だと。早く『にいちゃん(ペーさん)』帰ってこないかなと思って」と本音を明かしました。
さらに「1年経って、いろんな面で慣れてきて、人間も強くなってきて ハハハー!やっぱりね、しっかりしなきゃっていうのはね」と話しましたが「今はどうですか」と改めて聞かれると、「一人ではありえないですよ。やっぱりダメなの ハハハー!」と明るく弱音を吐きます。
ペーさんは「最初のうちはね、いつも一人で、ほんとに気の毒で、かわいそうだなと思ってね。極力、仕事終わると早めに帰るみたいな」と当時を振り返り、「当初はね、本当に伏せて(寝込んで)ましたけどね」と吐露。「まあ元気になってきたんじゃないかなって」と、パー子さんの回復を喜びました。
▼買い物は「85%」ペーさん 合言葉は「KDK」と「TBS」
普段の買い物は「僕が85%やってる、私は全部頼まれて。たまにね、一緒について行く」とペーさん。
「一番最初に買う」のが、小松菜、鮭、タラ。パー子さんは「野菜は絶対、温野菜。茹でて、全部おひたしで食べて、あとは魚がメインなんですよ」と、食生活のこだわりを明かします。
ペーさんは野菜を「KDK」、つまり「キャベツ、大根、小松菜」とまとめ、さらに「あとは、TBSね T(タラ)B(ブリ)S(シャケ)」としました。
▼洗濯機はまだ買っていない 「コインランドリー」生活
家事について聞かれると、ペーさんは「洗濯はね、実は恥ずかしい話、まだ洗濯機買ってないのよ 笑うでしょ」と話し、「なまじ覚えちゃったの、コインランドリーあるからさ。そこだと、もうお金入れとけば全部やってくれるわけじゃない。まとめてね、1週間に1回とか、まとめて行くパターンで、そういうシステムです」と、現在の洗濯事情を明かしました。
▼見知らぬ人から「お見舞い金」も
「応援がすごいのよ。想定外のご支援があったのね。もうビックリしちゃったぐらいで」とペーさん。二人のもとには、多くの芸能人や企業から支援が寄せられたと言います。
さらに「道歩いててもね、『頑張れ』と言われたらビックリしない?つい先月もお金くれた人がいましたよ。お見舞い金みたいなね」と明かします。全く知らない人なのか問われると、ペーさんは「そう、知らない人よ」パー子さんも「感謝の極みですね」と話しました。
ペーさんは「日本人のこの優しさ、ご支援、なんか本当に申し訳ない、皆さんにお返ししないと」と語ります。仕事の依頼にも「火事見舞いも兼ねてみたいなことも結構お仕事いただいてますからね。そこで一生懸命、恩返し。舞台に出て恩返しするって、こんな幸せなことないんでね」と力を込めました。
▼「彼女(パー子)無くしてペーあり得ない」
最後に、ペーさんはパー子さんへの思いを明かしました。「僕はね、本当に人生に感謝してる。もう彼女(パー子さん)あってこそ、彼女無くしてペーあり得ない、パー子もペー無くしてあり得ない」といいます。
そして「本当にペーパーは紙だけど、僕はゴッド(神)の方で」と、「紙」と「神」をかけたひと言で締めくくりました。
パー子さんからペーさんへは「いや、なにしろ、あの、体に気をつけてね、あの、ちょっと無理しないで、頑張らなきゃダメですよ。ね、おにいちゃん(ペーさん)頑張ってよ!二人で一生懸命やりますので、またお仕事の方もよろしくお願いします」と呼びかけると、ペーさんは「妻がそう言ってます」と照れ笑いをみせました。
自宅の火災、難聴、足の痛み。次々と訪れる試練も笑いに変えながら、二人は“紙を介して”言葉を交わし、支え合う日々を続けています。
【担当:芸能情報ステーション】