Wソックス 逆転地区Vならず ワイルドカードでPSへ、村上は同点のチャンスで大飛球 悔しさ滲ませる 残り1試合で球団新人記録へ

■MLB ホワイトソックス6ー9ロッキーズ(日本時間27日、レート・フィールド)
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ホワイトソックスの村上宗隆(26)が本拠地でのロッキーズ戦に“4番・一塁”で先発出場し、5打数無安打2三振。7回、一打同点のチャンスもセンターへの大飛球で悔しい表情を浮かべた。チームも序盤の失点が響き敗戦、首位ガーディアンズが勝利したため、ホワイトソックスの逆転地区優勝はかなわず、ポストシーズンはワイルドカードでの進出となった。
25日にはポストシーズン進出を決めたホワイトソックス、前日26日に村上は1試合2本塁打で34号、35号と量産、「下半身の“中心”に色々変えたところで自分の中でしっくり来るものがあった」と話して「長く打てない期間からこうやって打てたことも経験ですし、そういった忍耐力というか、たくさんの経験に慣れているというか、それが楽しく過ごせている」と語った。
レギュラーシーズンも残り2試合、首位ガーディアンズとの差は1ゲーム、逆転地区優勝に負けられない1戦、1回、先発のD.マーティン(29)は先頭打者をファーストゴロに打ち取り、村上もベースカバーのマーティンにトスしたが、これを落球。エラーで出塁を許すと、続く打者にもヒットを許すなど1死一、三塁のピンチを招くと、4番・TJ.ラムフィールド(26)にライト線へのタイムリーツーベース。
さらに1死満塁から5番・A.アマダー(23)にライト前への2点タイムリー、3点を失ったマーティンは2/3回で降板となった。
一方、首位のガーディアンズも1回に先頭打者から3連打を浴びるなど3失点と同じような試合展開でロイヤルズに先制を許し、ホワイトソックスの本拠地でも試合経過が表示された。すると、2回にガーディアンズが3点を奪い同点に追いついた。さらにこの回1点を奪い、4対3と逆転した。
ガーディアンズが勝利し、ホワイトソックスが負ければ逆転地区優勝がなくなる2回、先頭で迎えた村上の第1打席、カウント1ー1から内角低めのシンカーをすくい上げたが、センターフライに倒れた。それでも、1死から5番・B.ドイル(28)がレフトスタンドへ5号ソロで1点を返した。
しかし、3回、1点を奪った直後に2人目N.シュルツ(23)が3番・H.グッドマン(26)に40号ソロを浴びて、再び1対4と3点差となった。その裏、8番・L.アクーニャ(24)が今季2号ソロで再び2対4と2点差。その後、2死一、二塁で村上の第2打席、カウント2ー2から速いボールをファウル、そして、7球目、遅いスラーブに空振り三振に倒れた。
4回にはロッキーズの9番・E.トーバー(25)に13号ソロ、2対5と追加点を奪われた。6回、先頭で迎えた村上の第3打席、速いボールで2ストライクと追い込まれると、3球目のチェンジアップに空振り三振、またも緩急の攻めで三振に倒れた。2死一、三塁で代打・C.モンゴメリー(24)を起用したが空振り三振。シーズン最多三振記録を225個と更新した。
それでも7回、1死一塁から2番・A.ベニンテンディ(32)の打球をセカンドがエラー、1死一、三塁のチャンスで3番・R.グリチック(35)のサードゴロで3塁走者が還り、3対5。2死二塁で一発がでれば同点のチャンスで村上の第4打席、カウント1ー0から真ん中に入ってきたカーブを捉えてセンターへ、球場は大歓声、ベンチのナインも手を上げたが、フェンス手前で失速。飛距離117m、打球角度35度とやや上がりすぎてしまった。村上も悔しそうに打球方向を見つめていた。
8回にも無死一、三塁のチャンスを作ったが、7番・アントナッチが三振、続くC.モンゴメリーがセカンドゴロ併殺打と得点が奪えなかった。9回にはグッドマンにこの試合2本目となる41号スリーランを打たれるなど4失点、3対9とリードされた。
それでも、9回、無死一、二塁で2番・ベニンテンディが15号スリーランで6対9、1死走者なしから村上の第5打席はサードフライ、最後まで食い下がったホワイトソックスだったが敗戦、首位ガーディアンズが勝利を収めたため、逆転地区優勝の夢は途絶えた。ポストシーズンはワイルドカードでの進出となった。