招き猫に関連する意外な知識5つ 実は形や色の違いにも意味があった?
招き猫に関連する豆知識を5つご紹介!!色の違いは?挙げている手によってご利益が違う?ちょっぴり自慢したくなるような内容をたっぷりお届けいたします。
招き猫に関連する意外な知識5つ

商売繁盛や無病息災、良縁・招客など『開運招福の縁起物』として有名な招き猫。皆様も一度はご覧になったことがあるはずです。また実際にご自宅に飾られている方もいらっしゃるでしょう。
ところで誰かに『招き猫とは?』と問われたら、何と答えますか。改めて考えると謎が多く、返答に困るのではないでしょうか。
そこで今回は、思わず誰かに自慢したくなる招き猫に関連する意外な知識を5つ紹介いたします。
1."手の高さ"は未来の位置を表している
招き猫といえば手を挙げているのが一般的ですが、猫によって"手の高さ"が異なるのはご存知でしょうか。実は手の位置によって、福を呼び込みたい未来が異なるのです。
まず見かける頻度が最も高い耳の高さまでの猫は、比較的"近い将来"を指しています。反対に耳の位置を超える高さまで手を挙げた猫は、"長い年月の先にあるご利益"を指しています。
例えば合格祈願であれば前者が好ましく、子や孫の成長や子孫繁栄などを願うのであれば後者が適しているでしょう。身近な方への贈り物として招き猫を選ぶ際は、手の高さにも注目してみてください。
2."挙げている手"によって意味が異なる
これはご存知の方も多いかもしれませんね。招き猫には"右手を挙げた猫"と"左手を挙げた猫"がいます。
右手は金運(お金を招く)ことを意味し、左手は人を招く(招客・良縁を呼ぶ)ことを意味しています。
つまり商売繁盛を願うのであれば右手を挙げた猫を、途切れることなくお客様を呼び込みたい(千客万来)を願うのであれば左手を挙げた猫を選ぶと良いでしょう。
ちなみに両手を挙げている猫は、金運・良縁ともに招くという意味があります。ただこの場合は、ちょっぴり欲張りという印象を与えてしまうようです。
個人的には自分の利益ではなく、大切な人の幸せを願うのであれば"両手を挙げた猫"にその思いを託すのはありかと思います。
3."色"による違いもある
元来、招き猫といえば『三毛』や『黒』が主流でした。理由は縁起が良いとされる数字の3がネーミングにある三毛猫が招き猫の起源だからです。さらに三毛猫はオス猫に希少価値があることも理由に含まれています。
ところが近年、招き猫のカラーバリエーションにも多様性の時代が舞い込み、実に様々な色の猫が並ぶようになりました。いくつか紹介いたします。
- 三毛猫:幸運全般
- 白 :開運招福
- 黒 :魔除け厄除け
- 金 黄 :金運上昇
- 赤 :病よけ
- ピンク :恋愛成就
その他にも学力向上であれば『緑』、学業全般と安全は『青』、健康長寿であれば『紫』などがあります。
4.招き猫の『持ち物』にも意味がある
ここまで手の位置や高さ、色に関する知識を紹介してきましたが、招き猫にはもう一つ重要なものがあります。
それは"持ち物"です。招き猫が持っているものといえば『小判』が真っ先に浮かぶかもしれません。実は他にも様々なアイテムがあるのです。それぞれの意味を紹介いたします。
- 『小判』は金運の象徴
- 『大入り袋』は多くのお客様
- 『鈴』は運を招く
- 『熊手』は運をかき寄せるためのもの
- 『小槌』は振れば欲しいものが手に入る
- 『鯛』は繁栄の象徴で富を招くもの
このように、何を持っているかに注目してみるのも興味深いですね。
5.招き猫の『居心地』に配慮して飾る
特に置き場所に関する決まり事がない招き猫。しかし、だからといって粗末に扱うわけにはいきません。
せっかく大切な方から頂戴したり、ご縁があって購入した縁起物なので、大事にしたいところです。そこで招き猫を置き場所に迷ったら、次のようなスポットを選んでみてください。
- 人が集うところ
- 明るくて清潔感のある場所
- 少し高めの場所
- 住居であれば玄関や居間
- 店舗であれば店先など
これらの場所が招き猫にとって『居心地の良い場所』になるのだそう。ただ一方的に願掛けをするのではなく日々手入れをし、見守ってくれていることに感謝することも大切です。
まとめ

今回は奥が深い『招き猫の知識』を紹介いたしました。これから招き猫を贈る方や、ご自宅用に購入される方は参考にしてみてください。
最後に豆知識をもう1つ。9月29日は"来る福"の語呂合わせで『招き猫の日』に制定されています。招き猫の魅力を広く伝えると共に、日頃福を招いてくれる招き猫に感謝する日だそうです。
ちなみに伊勢のおかげ横丁では、毎年『来る福招き猫まつり』というイベントが開催されています。
皆様は招き猫に特別な思い出はありますか?筆者は大量の招き猫が頭の上に降ってくるという夢を見たことがあります。その翌日、生後5ヶ月で病死した愛猫に似た猫と出会い、幸せな日々を送っています。招き猫から頂いた不思議なご縁に感謝です。
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