【巨人】広島との最終戦制し阪神と1.5差に!戸郷が完封目前の9回2死中村奨に被弾も5勝目&適時打 リチャード確信の2号先制2ラン

■プロ野球 巨人 3-1 広島 (29日 東京ドーム)
巨人は広島との今季最終戦を制し、2連勝。76勝62敗2分の貯金14で試合中止となった首位・阪神とのゲーム差を1.5に縮め、優勝マジックを変わらず4とした。
試合は4回にリチャードの2号2ランで先制すると、先発・戸郷の適時打で加点。投げては戸郷が9回2死から中村奨に被弾し1点を失うと、後続にストレートの四球を与え降板。代わったマルティネスも先頭に四球で一、二塁のピンチを招いたが、無失点に凌いだ。マルティネスは42セーブ目、戸郷は8回2/3を116球、被安打2、奪三振8、与四球1、1失点(自責1)の好投を見せて今季5勝目(3敗)。
スタメン野手は広島先発・玉村に対し、9安打11得点を奪った前戦の27日・ヤクルト戦(東京ドーム)と2戦連続同じオーダー。初回2死から3番・丸がライトオーバー二塁打を放つも、ダルベックが遊ゴロに倒れる。
3回には先頭の8番・平山がライト線への二塁打、戸郷が犠打を決め1死三塁としたが、1番・松本の遊ゴロで三走・平山が三本間で挟殺され2死。続く泉口は四球を選んで一、三塁と好機を広げるも丸が遊ゴロに倒れ、2者残塁に終わる。
先発・戸郷は4勝3敗、防御率2.65で今季14度目の登板。前回の22日・広島戦(マツダスタジアム)は5回2安打1失点(自責1)で勝ち負けつかず。広島戦は今季4度目で1勝0敗、防御率3.86でこの日は相手打線1巡目を5奪三振のパーフェクトピッチングを披露する。
そして4回も戸郷は中村奨を右飛、勝田、菊池を内野ゴロとわずか9球で抑えたその裏。2死から6番・吉川がセンター前安打で出塁すると、リチャードが1ボールからセンターバックスクリーン右横へ突き刺す2号2ランを放ち待望の先制点を奪取。
なお平山が左中間二塁打でチャンスメイクすると、9番・戸郷が自らを援護するセンター前適時打を放ち3-0と突き放した。
3点リードで戸郷は直後のイニングを4番・坂倉を中飛、秋山、佐藤啓を内野ゴロに打ち取って5回56球、5奪三振、無四死球・無失点の完全投球を見せる。6回に1死から8番・石原にライト前へ初安打を許すも、代打・ファビアンを中飛、中村奨を二ゴロ。
7回は2番・勝田を中飛、菊池を空振り三振、坂倉を左飛と好打順を3人で退ける。そして91球で8回のマウンドに上がった戸郷は、先頭の5番・秋山を一ゴロ、佐藤啓、末包を外野フライと10球で完璧に封じる。
打線は5回以降、玉村、森の前に一人の走者も出せず。8回裏の攻撃は広島3番手・佐藤柳の前に泉口が空振り三振、丸、増田陸が外野フライで3者凡退に終わっていた。