猫に『本気で噛まれる』のが危険な理由3選 油断できない理由や噛まれたときの対処法
警戒しているときの猫は、うっかり手を出すと飼い主であっても攻撃されてしまうことがあります。噛まれてしまったときは要注意。猫に本気で噛まれることはとても危険なのです。ここでは、猫に噛まれることがなぜ危険なのか、噛まれたときの対処法と合わせて解説します。
猫に噛まれると危険な理由3選

猫に本気で噛まれることは、大きなリスクを伴います。それは、どのような理由からでしょうか。
1.傷が深くなりやすい
猫の牙は鋭く、細長くなっています。本気で噛まれると、深い傷になってしまうでしょう。
ただ、傷口は小さいので、たいしたことはないだろうと油断してしまいがち。実際は奥深くまで牙が届いているので、見た目よりもダメージを負っていることが多いのです。皮膚の下で化膿してしまったり、奥まで細菌が届いてしまうリスクがあります。
手や指を噛まれた場合は、猫の鋭い牙が腱や関節まで達し、ダメージを与えてしまう恐れもあります。
2.感染症を起こしやすい
猫の口内にはパスツレラ菌やバルトネラ菌など様々な細菌が存在しています。噛まれることによって、人間に感染する危険性があるのです。さらに、猫の牙は細長く傷が深くなります。細菌が奥まで入り込んでしまうため、細菌感染を起こしやすいのです。
感染症を発症すると、患部が腫れ、ひどい痛みを引き起こしたり、発熱することもあります。重篤になると敗血症を起こす恐れもあり、注意が必要です。
3.アレルギーの可能性
猫アレルギーの原因のひとつが猫の唾液です。本気で噛まれることによって、猫の唾液が体内に入り込み、アレルギーを引き起こす恐れがあります。
それまで猫アレルギーがなかった人でも、噛まれることによって発症する可能性があります。
猫に本気で噛まれたときの対処法

猫に噛まれてしまったら、感染症に気をつけましょう。室内飼いで定期的にワクチン接種をしている猫でも感染のリスクはあります。ワクチン接種で予防できる感染症と猫から人にうつる感染症は違うためです。健康な猫でも口の中には常在菌が存在しているためです。
猫に本気で噛まれた場合は、たとえ小さな傷口であっても流水で10分以上洗ってください。出血が止まらなかったり、患部が腫れたり痛みが強いときは医療機関を受診しましょう。
特に免疫力の低下している方や持病のある方は症状の有無に関わらず、受診することをおすすめします。
まとめ

猫は愛らしい動物で、私たちを癒してくれます。でも、獲物を捕らえたり相手を攻撃するための鋭い牙を持っていることを忘れないでください。
室内にいても聞き慣れない音に恐怖を感じたり、窓の外の野良猫に威嚇するなどで攻撃的になることがあります。猫が興奮しているときには手を出さないようにしましょう。
ストレスや運動不足から攻撃的になることもあります。猫が快適に暮らせる環境を整え、愛猫とのスキンシップやコミュニケーションも大切にしてあげてくださいね。
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