なでしこジャパン、北朝鮮を下し大会3連覇の金メダル!PK戦の死闘を制し史上最多4度目Vの快挙【アジア大会】

■第20回アジア競技大会 愛知・名古屋 サッカー女子 決勝 日本 2ー2(PK 5-3)北朝鮮(2日、小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
サッカー女子日本代表“なでしこジャパン”は、北朝鮮と対戦しPK戦を制し、アジア大会3連覇を達成した。日本は前半、上野真実(29)のゴールで先制するが、後半2分に同点に追いつかれると、24分にも追加点を許し逆転される。それでも42分に西尾葉音(23)がゴールを奪い、2-2の同点に。延長でも決着がつかず、試合はPK戦に突入し日本が勝利、史上最多4度目のアジア女王に輝いた。
日本のスタメンはGKに大場朱羽(24)。DFは大箸桜子(22)。MFには成宮唯(31)、中嶋淑乃(27)、伊東珠梨(23)、塩越柚歩(28)、柳瀬楓菜(24)の5人。FWには浜田芽来(25)、神谷千菜(25)、桑原藍(22)、上野が入った。準決勝の韓国戦から2人を入れ替えた。
前回大会の決勝でも戦った北朝鮮に前半6分、右サイドからのクロスを神谷がダイレクトボレー。ここまで5試合連続ゴールをあげている神谷が日本の初シュートを放つ。10分にはGKへのバックパスを奪った神谷が左足でシュートを打つが、惜しくもサイドネット。15分には北朝鮮に、右サイドのクロスからワンタッチでシュートを浴びるが、枠を外れた。
21分にはコーナーキックから、ファーサイドでフリーの柳瀬が頭で叩きつけたが、セーブされる。32分、柳瀬が左サイドを抜け出してゴール前にクロスを入れると、塩越がシュート。DFに当たって跳ね返ったボールを、走り込んだ上野が右足一閃。地を這うようなボールがゴールネットに突き刺さり、日本が1点を先制する。前半終了間際に北朝鮮の波状攻撃を受けるが、GK・大場を中心にDF陣が守り抜き、日本が1点をリードして折り返した。
後半開始早々、北朝鮮のヘディングシュートをGK・大場が横っ飛びで防ぐ。さらに2分には自陣ペナルティーエリア内左サイドからクロスを入れられ、GK・大場がかろうじて触ったが、ボールはゴールの中へ。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)判定の結果、北朝鮮のゴールが認められ、1-1の同点に追いつかれる。
日本は18分、流れを変えるべく中嶋に代えて生田七彩(23)を投入するが、北朝鮮の攻撃が続く。23分にはミドルシュートを浴びるが、GK・大場がキャッチ。その1分後には、ロングボールをゴール前に放り込まれる。競り合ったこぼれ球をつながれシュートを浴びて、1-2と逆転される。
それでも日本は41分、相手ゴール前でスルーパスにに抜け出した途中出場の西尾葉音(23)が右足を振り抜くと、ボールはゴール左に入り2-2の同点となり、試合は延長戦に突入した。延長120分を戦っても決着つかず。勝負の行方はPK戦に。先攻の日本は3人全員成功すると、北朝鮮の3人目をGK・大場が横っ飛びで止める。日本は4人目、5人目と連続で決めて5-3で北朝鮮に勝利した。
【女子サッカーアジア大会競技日程】
■グループステージ(グループE)(静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
9月14日(月)〇日本 8ー0 タイ
9月17日(木)〇日本 8ー0 ベトナム
9月21日(月・祝)〇日本 4ー0 チャイニーズ・タイペイ
■準々決勝
9月25日(金)(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
〇日本 4ー0 フィリピン
■準決勝
9月29日(火)(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
〇北朝鮮 2ー0 中国
〇日本 2ー0 韓国
■3位決定戦
10月2日(金)(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
〇韓国 1-0 中国
■決勝
10月2日(金)(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
〇日本 2-2(PK 5-3)北朝鮮