G7首脳がオンライン会合 ディーゼル燃料などの石油備蓄 4か月間で計1億バレル放出と発表
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-03 00:19

G7=主要7か国はオンラインで首脳会合を開き、高騰が続く燃料価格への対応として、4か月間でディーゼル燃料などの石油備蓄合わせて1億バレルを協調放出すると発表しました。
G7首脳によるオンライン形式の会合は、議長国のフランス・マクロン大統領の呼びかけで開かれ、高騰が続く燃料価格への対応を協議しました。
会合後、G7首脳は共同声明を出し、IEA=国際エネルギー機関を通じてディーゼル燃料などの石油備蓄合わせて1億バレルを4か月間で協調放出すると発表しました。
ディーゼル燃料については、G7各国やパートナー国が最初の20日間に前倒しで放出するとしています。さらに、追加のディーゼル燃料の放出の可能性について協議するため、今後数日中にIEAの枠組みで会合を開くということです。
また、マクロン大統領は今回の放出対象は軽油と原油になると説明しています。
アメリカではディーゼル燃料が高騰していて、トランプ政権はEU=ヨーロッパ連合にディーゼル燃料の備蓄放出を要求。拒否した場合にはEUへの燃料輸出を禁止することなどをちらつかせていましたが、声明では、G7各国の間でエネルギー製品の輸出を制限しない方針を確認しました。
中東情勢の悪化で高騰する原油価格をめぐっては、今年3月にG7首脳らがオンラインで協議した上で、IEA=国際エネルギー機関の加盟国32か国が過去最大規模となる合わせて4億バレルの石油備蓄を協調放出することで合意していました。